【航空】1日に北海道上空でスカイマーク機に落雷、調査で大規模損傷発覚…航空事故に認定

国交省よりますと同機は、11月1日午前8時半ごろ羽田空港を離陸し、午前9時40分ごろ、苫小牧沖海上付近で、降下中に被雷。その後も飛行を続け、午前9時50分ごろ新千歳空港に着陸したということです。

乗客177人と乗員6人に、けがはありませんでした。

航空局によりますと、スカイマークはその日のうちに機体に損傷が発生した旨を航空局に報告。その後、スカイマークとボーイング社との調査の結果、前側の胴体部分におよそ横32センチ×縦28センチの範囲で小さな穴が複数個所開いていたことがわかったことから、大規模な修理が発生する損傷があったとして、航空事故として認定されたということです。

運輸安全委員会は事故調査官2人を指名し、当時の状況などを詳しく調査する予定です。