【芸能】サンド伊達みきお　高校ラグビーが直面する現実に危機感「試合もせずに花園が決まるという」

　相方の富澤たけし（51）とともに、高校時代は宮城・仙台商のラグビー部に在籍した伊達。「一瞬、いいですか？全国高校ラグビーに出場するチームがほぼほぼ決まって」と、高校ラグビーの話題を持ち出した。

　「びっくりしたのがね、島根県かな？石見智翠館なんですよ。全国的にも強豪で。ただ、参加チームが島根県で1チームしかなかったから、予選がないのよ。島根県、試合もせずに花園が決まるという」

　島根は大社と松江高専による合同チームも予選に参加予定だったが、部員不足で出場を辞退。石見智翠館が35年連続35度目の全国大会出場を決めた。

　伊達は「ラグビー部は減ってきていて。ラグビーをもっと盛り上げないといけない」と、使命感を口にした。さらに、各地方大会の決勝スコアを見て、「結構大差なんですね。決勝戦も」とも指摘。決勝ですら選手層の差が歴然とするような結果になっているとした。

　伊達は「ラグビー、凄くおもしろいし、冬のスポーツとして。ジャパンも強豪と戦って、テストマッチとかしているので、もうちょっと興味持って欲しいなって」と切実に訴えていた。

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