クマ被害 自衛隊 秋田での捕獲活動支援は11月30日で終了へ

これは小泉防衛大臣が閣議のあとの記者会見で明らかにしました。

それによりますと、陸上自衛隊が秋田県で行っているクマの捕獲活動への支援は、予定どおり今月30日で終了するとしています。

そのうえで、今月5日から27日までに11の市町村で延べ815人の隊員が活動し、箱わなの運搬を137件、駆除されたクマの運搬を9件、クマの埋設のための掘削を1件行ったほか、ドローンなどを使った情報収集も実施したと説明しました。

小泉大臣は「活動を滞りなく実施できたのは地元自治体や猟友会が部隊と緊密に連携していただいたおかげだ。士気高く任務を遂行した隊員には、防衛大臣として敬意を表したい」と述べました。
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