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【中国の国家級プロジェクトで前代未聞の手抜き工事発覚】中国ネット 「ここまでずさんな工事が行われていたとは、いつ事故が起きてもおかしくない」

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【中国の国家級プロジェクトで前代未聞の手抜き工事発覚】中国ネット 「ここまでずさんな工事が行われていたとは、いつ事故が起きてもおかしくない」

1: 影のたけし軍団 ★ 2025/12/03(水) 23:39:28.40 ID:??? TID:gundan
福建省三明市永安で建設が進む揚水式発電所の下部調整池工事をめぐり、大規模な施工不良や品質問題が指摘され、世論の注目が高まっています。インターネット上では、「総事業費75億元に及ぶ国家級プロジェクトで、ここまでずさんな工事が行われていたとは。将来を支える重要インフラが、施工側の安易な工事に矮小化されている」といった厳しい声が相次いでいます。

公開されている資料によると、永安揚水蓄電プロジェクトは福建省の「第14次五カ年計画」で最初に認可された、出力100万キロワット級の大規模蓄電事業で、総投資額は75億元に達します。

稼働後は年間12億6千万キロワット時の発電が見込まれ、標準炭66万トンの節約、二酸化炭素165万トンの削減などの環境効果に加え、毎年1億8千万元規模の利税を生み出すとされています。

しかし最近、《経済参考報》の報道により、このプロジェクトの下部調整池ダム工事で深刻な施工不良が確認されたと伝えられました。

工事を担当しているのは中国電建(中国電力建設)傘下の水電三局や水電十六局などですが、斜面補強に使われるアンカー杭数百本で重大な品質問題が見つかったといいます。

報道によれば、本来は所定の深さまで掘削したうえで三本の鉄筋を確実に溶接し、さらにセメントグラウトを充填して固定する必要があります。しかし実際には、多数の杭でグラウトが注入されておらず、孔口を軽く塞いだだけで検査を通していたケースが確認されました。

作業員は「規定どおりに溶接すると作業効率が落ち、1日に1~2本しか進まないため簡略化した」と話しています。

さらに深刻なのは、杭の長さが設計と大きく乖離していた点です。右岸斜面では設計段階で長さが9~12メートルに調整されたにもかかわらず、実際に施工された多くの杭は3~5メートルしかなく、ひどいものでは2メートル未満だったと複数の作業員が証言しています。

三本の鉄筋についても、規定の長さに達しているのは1本か2本だけで、バラバラの長さのまま使用されていたといいます。

計画ではダム両岸に1000本以上のアンカー杭を設置する予定でしたが、施工済みの600本余りのうち、基準を満たすものは「3割程度しかない」との声も現場から上がっています。

監理を担当する浙江華東工程コンサルティング有限公司は、中国電建グループの華東調査設計研究院の全額出資子会社であり、同研究院自体も中国電建の完全子会社です。つまり、設計・監理・施工の三者がすべて同一グループ内で完結している構造で、監理の独立性が実質的に確保されていません。業界関係者からは「この体制で適切な監督ができるのか」との懸念が示されています。

さらに、記者が入手した映像には、華東コンサルティングの監理担当者らが施工側の接待を受け、KTVで飲酒やカラオケを楽しみ、異性の同席を伴う場面まで記録されていました。関係者によると、このような不適切な接待は一度に限らないとされています。

企業情報サイト「天眼査」によれば、華東調査設計研究院および華東コンサルティングは近年、多くの入札案件で中国電建系企業と密接に関わっており、福建華安揚水蓄電所など複数のプロジェクトでも、設計・監理・施工のすべてをグループ企業が担っている状況が確認されています。本来、建設関連法規では監理会社と施工会社が利害関係を持つことを禁じていますが、この原則が形骸化している実態が浮き彫りになっています。

11月28日、永安市水利局は「特別調査チームを立ち上げ、現地での調査を進めている」と回答。翌29日には中国電建が公式アカウントで声明を発表し、問題を重視し独自の調査チームを設けて全面的な調査に着手すると表明しました。

中国電建は旧・中国水利水電建設集団を前身とし、2009年に再編、2011年に上海証券取引所に上場した国有大手企業です。今回明らかになった問題は、その看板企業の信頼性を揺るがす重大な事態と受け止められています。

市民からの反応も厳しく、ネット上には次のような声が寄せられています。

「75億元もの大規模プロジェクトです。永安の33万人の安全と電力供給がかかっているのに、これほどずさんな工事が放置されていいはずがない。」
「刑法には“重大建設安全事故罪”があるのに、実際に逮捕や実刑に至る事例はほとんどない。処分が甘いから業者は繰り返す。」
「こんな工事を続ければ、遅かれ早かれ大事故につながる。ダムが決壊したらどれだけの犠牲が出ると思っているのか。」

中国75億元インフラで前代未聞の手抜き発覚 「いつ事故が起きてもおかしくない」
福建省三明市永安で建設が進む揚水式発電所の下部調整池工事をめぐり、大規模な施工不良や品質問題が指摘され、世論…

引用元: ・【中国の国家級プロジェクトで前代未聞の手抜き工事発覚】中国ネット 「ここまでずさんな工事が行われていたとは、いつ事故が起きてもおかしくない」

2: 巫山戯為奴◆TYUDOUPoWE 2025/12/03(水) 23:41:23.57 ID:0B9Zj
っち完成すれば良かったのに
3: 名無しさん 2025/12/03(水) 23:50:06.28 ID:EcW0J
手抜きじゃなくて常識なんだよ、彼らにとっては
4: 名無しさん 2025/12/03(水) 23:53:41.96 ID:QKOfY
当局はプーさんとか規制しないでこういうの監視すればいいのに
5: 名無しさん 2025/12/03(水) 23:55:53.14 ID:jAj8w
他もみんな同じようなもんだろ。
6: 名無しさん 2025/12/04(木) 00:00:23.71 ID:IziG0
氷山の一角
7: 巫山戯為奴◆TYUDOUPoWE 2025/12/04(木) 00:03:17.65 ID:AYCH2
香港の火災が有ったからちゃんとやってますよーって国民へのアピールだろw何時もの事なのに偶々生贄にされただけw

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