日本の山崎国連大使、中国の2度目書簡に再反論の書簡をグテレス国連事務総長に送付　「全く受け入れられない」「冷静に対応」

【ニューヨーク＝本間英士】日本の山崎和之国連大使は4日、高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁の撤回を求めた中国の傅聡（ふ・そう）国連大使の2度目の書簡に対し、「全く受け入れられない」などと再反論する書簡をグテレス国連事務総長に送付した。

山崎氏は書簡で、傅氏が1日にグテレス氏に送った2度目の書簡について「（11月21日付の）前回の書簡と同様に事実に反し、根拠に欠けており、全く受け入れられない」と批判した。

一方、山崎氏は「日本は戦後一貫して国連憲章をはじめとした国際法を順守してきた」と説明。「こうした日本の姿勢は揺るぎないもので、国際社会で広く知られている」とした上で、「日本は引き続き対話を通じて冷静に対応していく方針だ」と呼びかけた。

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日本の山崎国連大使、中国の2度目書簡に再反論　「全く受け入れられない」「冷静に対応」 https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-_world_issue_4P65FN226ZJURCZGO5FM6QEHZE