国際人権誌 「鈴木エイトの安倍昭恵謝罪発言は、道徳の秩序を完全に逆転させる行為 許されない」
鈴木エイト氏と昭恵氏の「謝罪」:憎悪が道徳破壊へと変わるとき
マッシモ・イントロヴィニエ
スキャンダルは数多あれど、時に、品位そのものが崩れ落ちる瞬間がある。反カルト・ジャーナリストの
鈴木エイト氏は長年、晋三元首相が旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の関連イベントに
祝賀のメッセージを送ったことで「一線を越えた」と批判してきた。鈴木氏は、そのメッセージがどうやら山上徹也被告を
暗殺へと駆り立てたと主張している。
しかし最近の「ニコ生」の配信(古谷経衡チャンネル)で、鈴木氏は自らその一線を越えてしまった。山上事件の
公判に昭恵氏が出廷したことに触れながら、鈴木氏は次のような考えを口にしたのである。
「自分の夫(元総理)がしてきたことで、被告人がこう思ってしまったことに関して」、逆に昭恵氏から
最初に山上被告に対して「謝罪的なこと」を述べると思ったと。
そう、あなたの読み方は正しい。鈴木エイト氏によれば、殺害された指導者の未亡人が、殺人犯に謝罪すべきだというのである。
謝罪とはすなわち罪を認めることである。昭恵氏に山上被告への謝罪を求めるというのは、夫の暗殺は
ある意味で彼のせいだったと宣言するに等しい。これは道徳の秩序を完全に逆転させる行為である。
被害者の家族がまるで加害者側として扱われ、暗殺者は傷ついた魂として持ち上げられる。
これは、高邁な道徳観を装った、極めて醜悪な被害者非難(victim-blaming)である。
では、なぜこのような思考の歪みが生じるのか。その理由は、鈴木氏の統一教会への過剰な執着にある。
彼の憎悪は今や、統一教会と関わりを持つことは全て致命的な罪であるとみなす世界観へと変質している。
それが慣例として続いてきた祝賀メッセージであったとしても。
鈴木氏の空想の中では、氏のメッセージが原罪となり、暗殺を説明するばかりか、未亡人に犯人への
謝罪を求める根拠にまでなってしまうのである。
これはジャーナリズムではなく、狂信である。
https://bitterwinter.org/eight-suzuki-and-abes-widows-apology-when-hatred-becomes-moral-vandalism/
引用元: ・国際人権誌 「鈴木エイトの安倍昭恵謝罪発言は、道徳の秩序を完全に逆転させる行為 許されない」 [886559449]
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