【化学物質過敏症】柔軟剤の香りで救急搬送・一時は危険な状態に…コロナ対策の消毒原因か?
読売新聞オンライン
「突然、学校に行けなくなってしまった」。日常的に使われる柔軟剤や化粧品などが原因で体調不良となる化学物質過敏症を発症した奈良県王寺町出身の足立笑子(えこ)さん(16)(和歌山県高野町)が11月、五條市立五條小学校で講演した。行き先が限られ、友達にも会えなくなるつらさを明かしながら、「明日どうなるか分からない経験をしたからこそ、今を楽しんでほしいと伝えたい」と呼びかけた。(中井将一郎)
児童約150人や保護者が集まった体育館は、空気がこもらないように窓が開け放たれた。マイクを握った足立さんは、「私は小学5年の時に病気になってしまった。その病気について、みんなに知ってほしい」と語りかけた。
保育園の頃からサッカー、小学3年からはバレエを習うなど、幼い頃から運動が得意で、友達と遊ぶのが大好きだった。
異変があったのは小学5年生で、コロナ禍が始まった2020年。しばらく休校となり、久しぶりに登校して校舎に入ったとたん、頭が痛くなった。階段を上るのもつらく、黒板の文字がかすんだ。数日間、ぜんそくの発作が出て、鼻血が出た。原因が分からず、夏休みは自宅で過ごしていた。
ある日、自宅でかすかに柔軟剤の香りがして、急に息が吸えなくなった。玄関の小窓から、外にいた人の香りが入ってきたからだった。救急車で搬送されて緊急入院。血中酸素濃度が低下する危険な状態だった。1週間ほどで退院できたが、登校すると首にみみず腫れが出て、それ以降は学校に行けなくなった。
母の洋乃さん(44)が調べたところ、症状から化学物質過敏症を疑い、東京の専門病院を探して受診し、過敏症と診断された。コロナ対策のため学校で消毒が始まったのが、発症の原因とみられた。
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引用元: ・【化学物質過敏症】柔軟剤の香りで救急搬送・一時は危険な状態に…コロナ対策の消毒原因か? [ぐれ★]
化学物質過敏症ではないので体調不良にはなりませんけど
みんな、なんであんな科学的な香りを好むのか不思議でしかない
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