【芸能】古舘伊知郎、『報ステ』のギャラに言及　年間「億」発言にスタジオどよめき「夢あるなあ」

古舘伊知郎、『報ステ』のギャラに言及　年間「億」発言にスタジオどよめき「夢あるなあ」

　フリーアナウンサーの古舘伊知郎が13日、MBS『せやねん!』（土曜午前9時25分）に出演した。

　番組ディレクターから「『何らかの違和感を出してくれ』と言われた」と明かし、全力投球。

　トミーズ雅から「（直前放送の全国ネット）『サタプラ』と間違えて座ってませんか？」とイジられつつ、三十数年前の日本テレビ系『おしゃれカンケイ』以来という再会を喜び合い、がっちり握手した。

　雅が「質問あるんですけど」と申し出ると、「（テレビ朝日系）『報道ステーション』（のキャスター）を12年やられて、1本いくらですか？　（当時の）ギャラは」と直球で問いかけ。

　古舘は「1本いくらは事務所に入ってるんで、よく知らないんですけど。私の概算でいくと、私の実入りだけで言えば、まあ億はくだらなかったと思います、年間で」とぶっちゃけ。スタジオにどよめきが起こった。

　雅が「ほな12億？　（2004年～16年の）12年間で」と確認すると、古舘は「まあ、そのくらいは行ったかもしれませんね」と肯定。直後に「ただ、やっぱり、いろいろ、赤坂のキャバクラ行かなきゃいけないし」と番組で扱った政治資金の問題に絡めて笑わせた。

　雅が「夢あるなあ」と話す中、古舘は「そんなに残ってないから、こういう朝の番組も喜んでくるわけ」と明かした。

　古舘の中学校の後輩という進行のMBS・山中真アナが「最後の話が一番、違和感ありましたけど。古舘さんに来ていただきました」とまとめると、古舘は「もう終わりかよ」と言いつつ「ありがとうございました」と退出。マシンガントークを放った古舘がいなくなると、雅は「ちょっと楽になったわ」と本音を吐露した。