高須幹弥氏　渡邊渚めぐる議論に私見「性的搾取は悪だが、自分の意思で性を売って誇りを持ってるならいい思う」

　美容外科医の高須幹弥氏（５０）が１３日までに自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルを更新。元フジテレビアナウンサーでタレントの渡邊渚について言及した。

　渡邊は５日、自身のインスタグラムを更新し「ＮＥＷＳポストセブン」でつづったエッセー「『日本で多発する性的搾取』について思うこと」への反響を紹介。「今回、私が買春を悪いことだと書いたら、反発している男性がちょこちょこいるそうで笑　これが日本の現状だよなーと改めて思いました」「私が写真集を出していることを引き合いにして、性を売っているくせにフェミニストぶるなと言っている方もいる」などと赤裸々に明かし、注目を集めた。

　渡邊の言動をめぐり、ネット上では議論が過熱した。高須氏は、写真集の発売が性を売ることに該当するかどうかについて「おそらくあの写真を見れば、世の中の男性の９割以上はエロだと思うでしょう。エロいですか、エロくないですかと聞かれればエロいと男性は思うし、女性もそう思う方もいると思う」と指摘。発売する本人とそれを購入する消費者側で、認識が異なる場合があることを確認した。

　その上で「個人的な話をさせていただくと、写真集を出すのは全然オッケーだと思うんですよ。普通の人が見て『これエロだよね』って性的魅力を感じるものでもいいと思うんですよ」と切り出すと「出すのはいいんですけど、それについて、性を売ることについて、自分の発信はしない方がいいと僕は思いますね」と持論を展開。

「エロティックな性的魅力のある写真集を出すなら、それはいいんだけど、だったら『性的搾取はダメです。だけど、自分の意思で性を売って、そのことに対して自分自身が誇りを持ってるならいいと思います』っていうのが本当は正しいです」と私見を語った。