「ラスボス」を更迭、税調は変わったか 高市官邸に言いなりの現実も
小野寺会長、際だった官邸入りの多さ
与党税制改正大綱のとりまとめを2日後に控えた17日午前、自民党税制調査会の小野寺五典会長は首相官邸を訪れた。最大の懸案である国民民主党との「年収の壁」をめぐる協議について、高市早苗首相の意向を確認するためだった。
約30分の会談後、小野寺氏は「しっかり最後まで詰めて頂きたいという指示があった」と言って、官邸を後にした。
税制改正の議論が本格化してから、小野寺氏が官邸に入ったのは、これが5回目だ。約8年にわたり税調に君臨した前任の宮沢洋一氏は、1~2回だったのに比べると、その多さが際立つ。小野寺氏は19日の会見で「総理の考えを伺いながら進めていくことは、会長として重要な仕事だ。毎日のように電話で意見交換した」とふり返った。
総裁就任後すぐ、首相は税調の改革に乗り出した。それまでは、「インナー」と呼ばれるごく一部の幹部が議論を主導し、大きな権力を握っていた。時の首相といえども容易に口出しできない存在で、増税方針などをめぐって政権と対峙(たいじ)することも珍しくなかった。
首相はそんなスタイルを「ガラッと変えてほしい」と訴え、財務省出身の宮沢氏を更迭。税調経験のない小野寺氏を会長に起用した。専門家だけでなく、党所属議員なら誰でも税制を「闊達(かったつ)に議論できる」ようにすべきだとし、小野寺氏も「国民目線で開かれた税調」をめざすと強調した。
目指したはずの「闊達な議論」は陰を潜め…
だが、その結果、できあがったのは、小野寺氏の官邸詣でに象徴される「官邸主導」の体制だった。
総裁選時に首相が2年間の停…(以下有料版で,残り1128文字)
朝日新聞 2025年12月19日 19時41分
https://www.asahi.com/articles/ASTDM34FYTDMUTFK002M.html?iref=comtop_7_01
引用元: ・「ラスボス」を更迭、税調は変わったか 高市官邸に言いなりの現実も [蚤の市★]
裏金献金天国の壺市やからな
利上げしても円安物価高国債大暴落
日本破滅しましたね
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