【テレビ】堺雅人主演、TBS系『VIVANT』続編は来年7月スタート　異例の2クール放送！ 都内で極秘ロケも

堺雅人「ＶＩＶＡＮＴ」続編は７月スタート　異例の２クール！ 都内で極秘ロケも

　俳優の堺雅人（52）が主演するTBS系日曜劇場「VIVANT」続編の放送時期が、来年7月期からの2クールで内定したことが分かった。

　複数の関係者が明かした。TBSは同作の放送を「来年」とだけ発表しており、具体的な時期が焦点になっていた。TBS社員の話。

「続編は初回が来年7月で最終回が12月。つまり、放送期間は2クール（半年）です。連続ドラマで2クールは比較的珍しく、会社（TBS）が社運を賭けた大作といえます」

　続編の撮影では、ロケを行ったアゼルバイジャンで備品を運搬したトラックが山間部の道路から転落し、地元運転手が死亡する事故があったと9月、TBSが発表した。その後は順調に進んでいるようだ。

「撮影が本格的に開始されたのは6月でした。極秘の深夜ロケがテッペン（午前0時）から都内で行われたこともありました」（前出社員）

　2023年7月期に放送された「VIVANT」は、堺が自衛隊直轄の非公認組織「別班」の諜報員を演じ、国際的なテロ組織を追う物語だった。平均世帯視聴率は全10話が14・3％、最終話が19・6％で、SNSでは物語の展開を予想する〝考察合戦〟が繰り広げられた。

　同年の「新語・流行語大賞」では「別班/VIVANT」がノミネートした。

　TBSは「VIVANT」続編の情報を小出しにし、ファンの飢餓感をあおっている。23年版に出演した阿部寛、二階堂ふみ、二宮和也、松坂桃李の続投などは発表されている。

　来年のTBS系日曜劇場では、俳優の鈴木亮平が主演する1月期「リブート」（1月18日スタート）が控えている。鈴木が善良なパティシエ、悪徳な刑事の一人二役に挑戦するサスペンスだ。

　4月期のキャストやジャンルはまだ発表されていないが、俳優の堤真一が主演で障害者ラグビーの物語になると9月、女性自身で報じられた。

「堤さんが主演の日曜劇場は先月から本格的に撮影開始。東京、神奈川など首都圏で撮られています。堤さんを含め、キャストはまだ発表されていないけど、多くの民放連ドラで主演してきた人気女優がヒロインとして出演します」（同）

　いずれにしても「VIVANT」続編が、来年の民放全ドラマで目玉になるのは間違いない。（視聴率は関東地区、ビデオリサーチ調べ）