【正月ギフトにも】孫や子どもに贈る「おもちゃ」は?2025年トレンドは「室内×知育」 外遊びの限界… 室内で楽しめる玩具へ
かつては、外で体を動かして遊ぶための屋外向けおもちゃがプレゼントの定番だった。
「ストライダー」に代表されるペダルのない2輪車やキックボードなどが、多くの家庭で選ばれてきた。しかし今、室内で楽しめる玩具への関心が高まっている。
天候や環境に左右されず安全に遊ぶことができ、さらに室内で体を動かしたり、知育の要素を取り入れられる点が評価されているようだ。
■外遊びが難しい時代、子どものおもちゃはどう変わったか
こうした変化の背景には、子どもを取り巻く環境の大きな変化がある。夏は猛暑が続き、熱中症対策として外遊びを控える家庭が増えた。冬もまた、感染症の流行や寒さによって、屋外で過ごすことが難しくなっている。その結果、季節を問わず、子どもが室内で過ごす時間は年々増加している。
また、共働き世帯が増加しているため、屋外遊びに親が常に付き添うことが難しくなっている。屋外用の玩具を用意しても、使う機会が限られ、結果的に出番が少なくなるケースも多い。
こうした状況の中で、室内という、親が見守りやすい環境で遊べることは、おもちゃ選びにおける重要な条件として、より強く意識されるようになっている。
こうした傾向は、玩具専門店の売り場にも表れている。老舗玩具専門店・博品館TOY PARK 銀座本店の堅田朋宏氏は、今年のトレンドについて「世代を超えて楽しめること」や「体験そのものに価値があること」が重視されていると話す。
売り場では、子どもが一人で遊ぶためのおもちゃというよりも、親や祖父母がそばで見守ったり、一緒に関わったりできる商品が選ばれる傾向が強いという。特に正月の帰省時には、祖父母がその場で孫の反応を見ることができるため、「どう使われるか」が想像しやすいおもちゃが支持されている。
堅田氏はまた、「室内で使えること」「生活の中に自然に組み込めること」も重要なポイントだと指摘する。特別なイベント用ではなく、日常の延長線上で使えるかどうかが売れ行きを左右している。
このような背景から、実際に支持を集めているのが、セガ フェイブの「運動・知育・遊びもいっぱい! GoGo! アンパンマンサイクリング」と「ドリームスイッチ」だ。
「おもちゃ情報net.」が実施したアンケート「お子さんやお孫さんに贈りたいクリスマスおもちゃ2025」の「じいじ・ばあばが選んだおもちゃトップ5」では、アンパンマンサイクリングが1位、ドリームスイッチは5位に入った。
アンパンマンサイクリングは、室内でペダルを漕いで遊べる運動系玩具。テレビと連動し、映像に合わせて体を動かす仕組みになっている。運動と遊び、さらに知育の要素を組み合わせている点が特徴だ。「天候に左右されず、体を動かせる点が評価されている」(堅田氏)とされ、室内需要の高まりを象徴している。
一方、ドリームスイッチは、寝る前の時間を活用するプロジェクター型絵本。2017年の発売以降、育児世代を中心に支持を広げ、シリーズ累計の販売台数は60万台を突破している。2025年のリニューアルでは、よりコンパクトで価格を抑えたモデルが登場した。従来モデルと比べて価格は約半分、本体サイズも約50%小さくなり、寝室だけでなく車内など、さまざまなシーンで使いやすくなっている。
セガフェイブの担当者は、「未就学児を持つ家庭では、『おうちで安全に楽しく遊べる』ことを前提に、知育要素があり、親が無理なく子どもと向き合える玩具が求められている」と話す。両商品は、消費者が選ぶクリスマスおもちゃのランキングでも上位にランクインしており、室内遊びと知育を両立する玩具への関心の高さがうかがえる。
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c42f1cea29094cef31c4b00e76de3761e9f9827
[東洋経済]
2025/12/28(日) 8:30
引用元: ・【正月ギフトにも】孫や子どもに贈る「おもちゃ」は?2025年トレンドは「室内×知育」 外遊びの限界… 室内で楽しめる玩具へ [煮卵★]
ひらがじゃん(牌ver)の反応は良かったな
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