中国人アニメファンの本音は怒り?あきらめ?杭州の同人イベント「COMICUP」で日本アニメなどが排除
主催者はイベントのテーマを「新しい中国スタイル」に変更、テーマに沿わない内容は展示できないとして、展示はほぼ中国もの一色になった。高市首相の国会答弁での台湾有事に関する発言が影響したと思われるが、参加する若者からは「日本の作品がないなんて、がっかり」「頭に来る」「やっぱり……」などの感情が沸き起こっている。
ココがポイント
中国浙江省杭州で27~28日に開催予定の中国最大級の漫画イベント「COMICUP」で、日本関連作品の展示が禁止された。
出典:47 news 2025/12/24(水)
今回の決定は「現在の社会情勢や文化的責任といった要素を総合的に考慮し、綿密な検討を重ねた結果」と言及されている。
出典:オタク総研 2025/12/26(金)
エキスパートの補足・見解
中国版のコミケ(コミックマーケット)ともいえる同イベント。中国では上海など各地で同人誌イベントが行われており、その中でも日本のアニメ、マンガ、ゲームは中心的存在で常に人気の的だ。中国のアニメなどもいい作品が増えているが、日本ものは別格という位置づけだ。
昨年の同イベントは「ワン」「鬼滅の刃」などのアニメのコスプレをした若者が大勢参加し、グッズや冊子などを販売する様子がごく普通に見られた。しかし、今回は直前での「日本排除」により、日本関連の商品は一切なかった。
こうしたことを受け、中国のSNSでは「今年もいつも通りに開催されると思っていたのに……」という若者もいれば、「心配していた。やっぱりという気持ち」「仕方がない」と半ば、あきらめているような投稿をする人もいる。
中国の若者たちにとって、コスプレをすることも、日本のアニメを見たり、ゲームをしたりすることも、ごく日常だ。それなのに、同人誌イベントでそうしたものが一切排除されているのは、とても不自然だと彼らは感じる。当局による排除であることは皆わかっているので、落胆、怒り、あきらめの気持ちがない交ぜになっている。
中島恵
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/fd5c6386838baf06c8410a804b5ea31b0f779abb
*関連スレ
中国の同人イベントが日本IPを締め出し、出展ブースは大規模キャンセル―台湾メディア [Ikhtiandr★]
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1766475224/
引用元: ・中国人アニメファンの本音は怒り?あきらめ?杭州の同人イベント「COMICUP」で日本アニメなどが排除 [12/28] [昆虫図鑑★]
それで楽しいならなにより
The post 中国人アニメファンの本音は怒り?あきらめ?杭州の同人イベント「COMICUP」で日本アニメなどが排除 first appeared on Tweeter BreakingNews-ツイッ速!.

