【がん再発の養老孟司も嘆く】「病院のメシはなぜここまでまずいのか」…人生最後の食事が1食690円でいいのか
実は高齢者施設にいるときから、母は施設の食事がまずいと、いつも不平をもらしていたのです。
母は東京の月島生まれで、施設は月島からほど近い晴海にあるのですが、そこから昔からなじみの寿司屋の出前をとっていたほどです。
私にも、宅配を使ってナントカという店の天丼を届けさせろとか、よく電話がかかってきました。
お菓子も、老舗のせんべいが食べたいとか、テラが食べたいとか、言われるたびに届けさせていました。
施設の食事がまずいと言っていた母は、東大病院に入院して、病院食を食べたとたん、「すぐ帰りたい」と言い出しました。
「施設のメシのほうがまだましだ」と、病院の食事のことをボロにけなし始めたのです。
そのくらい病院の食事はおいしくないということです。母にしても養老先生にしても、高齢者はグルメな方が多いので、評判が悪いのもわかります。
病院食は、私も何度も食べてきました。検食といって、当直の医者の仕事だからです。最近はもう当直もやらなくなりましたが、わりあい最近まで検食をしていたものです。お世辞にも、おいしいとは言えません。
今は人が家で亡くなることは極めて少なく、ほとんどの人が病院で亡くなる時代です。先ほども言いましたが、みなさん人生で一番まずいものを食べて死んでいくわけです。そのことをよく考えてみる必要があると思います。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/7539ded5cbe6930521655e67bf1138ac04baed1d
引用元: ・【がん再発の養老孟司も嘆く】「病院のメシはなぜここまでまずいのか」…人生最後の食事が1食690円でいいのか
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