【不意打ち解散】日刊ゲンダイ第一編集局長・小塚かおる「安倍元首相の路線や手法を模倣してきた唯我独尊の高市首相、高支持率をバックに全能感に浸っているのか、独裁者になろうとしているのか」
奇襲攻撃で高市早苗首相は思惑通り圧勝できるのか──。「日刊ゲンダイ」第一編集局長の小塚かおる氏がレポートする。
就任前から高市首相は師と仰ぐ元首相の路線や手法を模倣してきた。第2次政権でも2014年に不意打ち解散が行われた。2017年は臨時国会の冒頭解散だった。
氏が自ら「国難突破解散」と名付け、少子化対策や北朝鮮の脅威を大義にしたが、森友・加計問題の追及逃れが実態だ。不意打ちだけでなく、国会での追及逃れも氏の模倣なのである。
だが、「違いますよ。政権では2カ月前から解散の可能性が知らされ、準備を進めることができました」と選挙に精通する自民党関係者は吐露する。
唯我独尊の高市首相。高支持率をバックに全能感に浸っているのか。身内の自民党執行部さえ欺いて独裁者になろうとしているのか。氏の模倣だけでなく、トランプ大統領のようになりたいのか。
自民党が独自で行った情勢調査で260議席という数字が独り歩きしているが、高市首相が狙っているのは単独過半数(233議席)を大きく上回る圧倒的な強さを見せて勝利することだ。
「サナ活」ブームを引っ張って、選挙期間中に熱狂を生むのかどうか。
しかし、自民党の政党支持率は石破政権時代と比べ横ばいか微増で、高い内閣支持率とは大きなギャップがある。高市人気とはいえ、自民党に票が大きく上積みされるのだろうか。
高市ブーム、自民への低い支持、立公の新党と政界再編……。変数が多すぎて、現時点では正直、予想が立てられないが、野党を蹴散らそうとして奇襲攻撃をかけた高市首相の思惑通りにはならない可能性もある。
【小塚 かおる(こづか・かおる)】
日刊現代 第一編集局長。1968年愛知県名古屋市生まれ。東京外国語大学スペイン語学科卒。関西テレビ放送、東京MXテレビを経て、2002年より夕刊紙「日刊ゲンダイ」の編集記者。
主に政治・経済を担当。ニュース編集部長を経て、2019年より現職。近著は『日本政治の大問題』(朝日新書・辻元清美氏との共著)。
他に『晋三vs.日刊ゲンダイ』『小沢一郎の権力論』(いずれも朝日新書)、『小沢選挙に学ぶ 人を動かす力』(かんき出版・共著)などがある。
文化放送「長野智子アップデート」、ラジオ日本「岩瀬惠子のスマートNEWS」でコメンテーターも務める。
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