衆議院選挙では小選挙区と比例代表の投票が行われますが、それと合わせて行われるのが、最高裁判所の裁判官がその職責にふさわしいかどうかを審査する「国民審査」です。
しかし今回、衆院選の期日前投票が始まったのに国民審査はまだ投票できないという現象が起きています。
一体なぜなのか、そして、そもそも国民審査とは何のために行われるのでしょうか。
28日に始まった衆院選の期日前投票。那覇市の期日前投票所に、国民審査の投票箱はまだありません。
▼那覇市選管 金城治 事務局長
「2月1日以降、国民審査用の投票箱を置くという形になります」
■1月中の “期日前審査” ができず
――(記者)国民審査はどうすれば?
「大変ご足労ですけども、もう一度、2月1日以降に期日前投票に来ていただくか、当日投票ですね。国民審査だけの当日投票もできますので」
国民審査法では、“期日前投票と同時に国民審査を行うこと”と定めていますが、衆議院の解散から審査の告示までの期間が短いため、法律の規定により、今回の国民審査の期日前投票は衆院選から遅れて来月1日から始まります。
国民審査制度に詳しい明治大学の西川伸一教授は日程がずれる理由について、衆院選の投票用紙と違い、裁判官の名前が印字された投票用紙の準備や発送に時間がかかるためだと解説します。
一方で、国民審査の投票率の低下を危惧しています。
▼明治大学 西川伸一教授
「大勢に影響を与える結果の違いはないと思うが、国民審査に参加しない人が制度的に出てしまうということですから、国民の厳粛な信託の機会が一部の人には奪われてしまっているということになりますので、今後そういうことも考えて解散の日を決めてほしい」
■何のためにある? 国民審査制度
そもそも国民審査とは、どういったものなのかー。西川教授は司法・立法・行政の三権分立のうち司法がきちんと機能しているか国民がチェックする唯一の機会だと話します。
▼明治大学 西川伸一教授
「立法は選挙で、それから行政も選挙で選ばれた議員が首相を選ぶということで、民主的コントロールができるが、司法については国民審査を除いて(民主的制度が)ないわけですね」
■今回国民が審査するのは2人の裁判官
山下拓也記者:
今回の国民審査は、2人の裁判官を審査します。高須順一裁判官、沖野眞巳裁判官です。
高須順一裁判官は去年3月に任命された弁護士出身の裁判官で、去年最高裁で判決が言い渡された「一票の格差訴訟」に関わった裁判官の1人です。最高裁は「憲法には違反しない」という合憲判決を言い渡していますが、高須裁判官は「投票価値の不均衡は不平等状態」、要は違憲状態だと意見し、格差是正を求める姿勢を示しています。
去年7月に任命された沖野眞巳裁判官は、東京大学の法学部長を務めた法律学者です。去年、ガス会社が途中解約しようとした顧客に対し配管の工事費を名目に高額な違約金を請求したことの是非を問う裁判で、この違約金は請求できないという消費者の権利を保護する判決を出しました。
こうした裁判官の情報は、週明け2月2日以降にも各家庭に届けられる「審査公報」や、日本民主法律家協会のホームページに詳しい情報が掲載されています。
それから、国民審査の投票をする際には注意点があります。実は国民審査は無効票となる割合が非常に高いです。
国民審査の投票用紙には、裁判官の名前の上に四角の欄がありますが、「ふさわしくない」と思う裁判官の上の四角に「×(バツ印)」を書かなければいけません。「〇(マル印)」やチェックマークなどを書くと、無効になってしまいます。
「×」を書くか、書かないかの2択です。皆さんの貴重な一票が無効票にならないようお気を付けください。
[RBC]
2026/1/31(土) 10:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/6252b4a167daa1f36e95812e3d8e7f6c4c72e227
引用元: ・衆議院選挙と一緒に行われる「国民審査」 1月中の “期日前” 審査ができず…今回国民が審査するのは2人の裁判官 [煮卵★]
早めに事前投票して手間が一つ減る方が良い
基本を理解していない人が多い。
ましてや国民審査程度で当日行くかと
ふさわしいと思った人に○を書く制度にしろよ
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