「検死解剖で潰瘍性腸炎は見つからなかった」有名映画評論家 故・晋三氏の持病への主張が「全くのデマ」と批判続出…ネット記事を“ミスリード”して引用 | 女性自身
記事投稿日:2026/02/05 11:00 最終更新日:2026/02/05 11:18
『女性自身』編集部
2月1日午前放送の『日曜討論』(NHK)を欠席した高市早苗首相(64)。欠席理由は手の治療と説明され、代理で自民党・田村憲久政務調査会長代行(61)が生出演した。
(中略)
■「潰瘍性腸炎はまるで見つからなかった」故・晋三首相まで批判
そんな高市氏の“討論会ドタキャン”は、野党だけでなくミュージシャンや俳優など一部著名人からも批判の声が。著名な映画評論家の町山智浩氏(63)もその一人だが、’22年7月に急逝した晋三元首相(享年67)を引き合いに出したXの投稿が物議を醸している(以下、《》内引用はすべて原文ママ)。
2月3日午前11時10分(最終更新)に《あなたはもう忘れたかしら》と切り出し、こうつづっていた町山氏。
《晋三さんは潰瘍性大腸炎を理由に総理を辞任。「追及から仮病で逃げた」と批判した人たちが「人でなし」とさんざん批判されました。でも、亡くなった時の検死解剖では、潰瘍性腸炎はまるで見つからなかった……》
町山氏はこの投稿に、’25年11月4日に「現代ビジネス」のWEBサイトで公開された「『晋三元首相の潰瘍性大腸炎は認められなかった』山上被告公判での解剖医発言が話題…現役医師が指摘する『本当の読み取り方』」と題する記事を添付。
さらに別の投稿では、こうも主張していた。
《辞任した時も慶応病院は「潰瘍性大腸炎」とする診断書を書かなかったんですけど、実際に解剖したら何もなかった。実際の潰瘍性大腸炎は形跡が何年か残るそうです》(3日午後4時5分)
《2020年の8月に晋三氏を検査した慶応病院は潰瘍性大腸炎を認めず、それから23カ月後の検死解剖でも潰瘍性大腸炎の痕跡は認められず。この23カ月の間に痕跡も残さず快癒した「可能性」はありますが、潰瘍性大腸炎が「あった証拠」は一切存在しません》(4日午前6時29分)
氏は生前、首相として7年8カ月に及ぶ歴代最長の在任日数を誇ったいっぽう、長きにわたって持病である潰瘍性大腸炎と闘ってきた。
(中略)
■“ミスリード”警鐘する週刊誌記事を引用も「よく読め」とツッコミ続出
町山氏が添付した「現代ビジネス」の記事は、’25年10月30日の裁判で氏の司法解剖を行った奈良県立医大・粕田承吾教授の証言を見極める内容だった。
氏の死因は、銃弾が鎖骨下大動脈を損傷させた「失血死」とされている。記事によれば、法廷では検察官が粕田氏に潰瘍性大腸炎の所見を問う場面もあり、粕田氏は《病理的、肉眼的にも認められていない》と答えたという。
だが、両者のやりとりに一部SNSでは氏に対して“潰瘍性大腸炎ではなかったのではないか”“仮病だったのか”と疑う声が相次ぐことに。そうした故人への心ない声に、同記事内では医師で医療ガバナンス研究所の上昌広氏がこう指摘している。
《解剖時に腸に潰瘍などが見られなくても不思議ではありません。この時期に寛解していた可能性が高い》
《氏を診断した医師たちが、存在しない重篤な病名を告げたり、公表したりすることはあり得ません。粕田教授の趣旨は『アクティブな潰瘍はなかった』、これは『悪化してる所見は全くなかった』ということ。解剖時の段階で病変がないのは自然なことです。過去の潰瘍の痕跡については今回、問われていません》
町田氏は氏に対して“潰瘍性腸炎の痕跡がなかった”と主張しているが、投稿に添付した同記事を“ミスリード”していることも指摘されている。
「そもそも検察と粕田氏のやりとりでは、氏に潰瘍性大腸炎の痕跡があったかどうかは触れられなかったといいます。記事を引用すれば、粕田氏の証言はあくまでも《現時点での活動性の病変がなかった》との趣旨だったそうで、“氏が潰瘍性大腸炎を患っていたことを知っているか?”との質問にも《はい》と答えていました。
結果的に、持病は死因とは関連性がなかったということです。一般的に潰瘍性大腸炎は、症状が治る寛解と再び悪化する再燃を繰り返すと言われています。実際に痕跡があったかどうかは明らかになっていませんが(後略)
※全文はソースで。
https://jisin.jp/domestic/2563514/
引用元: ・町山智浩氏「検死解剖で潰瘍性腸炎は見つからなかった」 故・安倍晋三氏への主張が「全くのデマ」と批判続出…ミスリードして引用 [少考さん★]
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