首相は9日の記者会見で、責任ある積極財政など肝いり政策への国民の信任を得たとして、実現にまい進する決意を表明した。
進退をかけると明言した衆院解散表明の記者会見から、歯切れの良い選挙戦での訴えまで、「高市旋風」が席巻した戦いだった。解散時には自民内でも地滑り的な勝利を予想する向きは少なかったが、選挙戦に入ると圧倒的な首相人気が示された。
麻生副総裁は公示日の1月27日、自身の選挙区である福岡県飯塚市で、複数の支援者から「高市さんをよろしく頼みます」と声をかけられ、「こんなことは初めてだ」と驚いた。首相の演説会場は収容人数を超える人であふれ、若い聴衆も目立った。
経済成長を実現し、「不安を希望に変える」と宣言する首相に対し、多くの有権者は「何かを変えてくれるかもしれない」との期待を高めた。
「首相が一人で判断して解散し、一人の力で選挙をして勝った」。党四役の一人はこう総括した。首相単独の力で自民を復調させたとして、「高市一強」時代の到来を予見する。
一方、別の自民幹部は「首相が何でも一人で決める傾向を強めると困る」と指摘する。首相は自身で個別政策を磨くことにこだわりを持ち、党執行部と向き合う時間をあまり取らないことで知られる。
食料品の消費税減税を巡っても、丁寧な党内議論はないままに、首相の強い意向で「検討を加速」と自民公約に盛り込まれた。首相は実現への意欲をにじませるが、重鎮は「簡単にいかないだろう」とみている。消費税は、自民の首相が率いた歴代の政権が国の将来を見据えて築いてきた基幹財源で、党内には減税への慎重論が根強いためだ。
自民内では「政権運営の安定には、首相官邸と党との緊密な意思疎通が重要になる」との見方が広がる。首相が政治の師と仰ぐ元首相は「晋三回顧録」で「政権が揺らぐのは、自民党内の信頼を失う時だ」と語っていた。
高市首相は自らが誕生させた巨大与党をまとめていく責任を背負う。求心力の維持には、党を引っ張る指導力とともに、異論に耳を傾け、時に判断を変える柔軟さが欠かせない。長期政権を視野に入れるなら、その困難な両立を追求し続ける覚悟が求められる。(政治部次長 海谷道隆)
読売新聞 2026/02/10 05:00
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20260209-GYT1T00620/
引用元: ・「高市一強」時代の到来か、巨大与党まとめる重い責任…消費税減税へ党内で根強い慎重論 [蚤の市★]
自民強過ぎるよな
インフレ対策でもあるし
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