昭和に起こった重大事件の裏側 国内 社会
2026年02月11日
一般に「猟奇的な事件」で思い浮かぶのは「バラバラ殺人事件」というむきも多いのではないだろうか。ベテラン捜査員によると、バラバラ殺人事件は「被害者の身元が特定されれば犯人検挙は早い」という。犯人が被害者と面識があり、その関係性を突き止められぬように、あるいは事件の発覚を遅らせるために、死体をバラバラにすることが多いから、というのがその理由だ。日本で最初のバラバラ殺人と、昭和初期に起きた特徴的な事件を検証したい。(全2回の第1回)
トランクに刻まれた「KY」って誰だ?
わが国犯罪史上、最初のバラバラ殺人事件は、先に被疑者が割れるというケースだった。その発覚は、大正8(1919)年6月6日の夕方(午後4時ごろ)。新潟県三島郡大河津村の信濃川下流の岸辺に、革製のトランクが流れ着いているのを牛乳配達員の男性が発見した。男性はいったん村に戻り、仲間を連れて現場に引き返す。トランクの中身は“お宝”の山だと期待していたのだが……。
これが「鈴弁殺し」と呼ばれる、事件の幕開けである。
〈フタを開けると異臭が鼻をつき、中から首がなく、両手がついた男の胴体が現れたから大変だった。「いまだかつて例のないほど無残で醜悪面を覆うような殺人の方法」(当時の報道)と騒ぎとなった〉(三木賢治著『事件記者の110番講座』毎日新聞社刊より)
長さ約73センチ、横約42センチ、深さ約22センチのトランクの両側面には、「KY」の文字が刻印されていた。新潟県警察部(当時)が捜査を開始して間もなく、長岡駅の赤帽(駅で客の荷物を運んでいた係。現在の「赤帽」の由来になっている)から、「一等車で東京からきた二人連れの紳士に、このトランクを運ばされた」との証言を得る。その電車の長岡着は遺体発見の3日前、6月3日の午前8時だった。該当する列車は、前日の午後8時に上野駅を出発した、新潟行きの急行だった。
https://www.dailyshincho.jp/article/2026/02110702/?all=1
続き
引用元: ・【「KY」って誰だ?】 “KY”の2文字が刻まれた革製トランクから「クビを斬られた男の胴体」…日本初のバラバラ殺人事件「鈴弁殺し」の“かつて例のないほど無残”な犯行
from Tweeter BreakingNews-ツイッ速! https://tweetsoku.news/2026/02/11/ky-ky-2/?utm_source=rss&utm_medium=rss&utm_campaign=ky-ky-2
via IFTTT

