奈良県桜井市教育委員会は19日、邪馬台国の女王卑弥呼の墓説もある箸墓(はしはか)古墳の前方部の内濠に、築造時のものとみられる「渡り土堤」が発掘で見つかったと発表した。
墳丘と、その周囲を囲う堤をつなぐものといい、市教委は「人が通る通路や、内濠に水をためるせきの役割だった」と説明。箸墓は最古級の巨大前方後円墳とされ、実態を知る手がかりとして注目を集めそうだ。
市纒向(まきむく)学研究センターの寺沢薫所長は「古代中国の神仙思想に基づき、古墳の周りを水で囲むことで海に浮かぶ島に見立てたり、周囲から隔絶させて被葬者の権威を示したりしたのではないか」とした。
市教委は1998年度の調査で後円部にも渡り土堤を確認しており、2カ所目となる。今年1月から始めた調査で見つかった土堤の長さは約6.4メートル。出土した土器の年代から、築造当初のものとした。
市教委によると渡り土堤はこれまで、宮内庁が景行天皇陵とする渋谷向山古墳(奈良県天理市)などでも見つかっている。98年度調査で見つかったものは下側の幅約4.8メートルで両脇が石で覆われていたが、今回は石が確認されなかった。
これまでの調査などから、箸墓古墳は内濠と外濠の間に内堤がある構造だったと想定されており、今回見つかった土堤は内堤と墳丘をつないでいたとみられる。(以下ソース)
2026年2月19日 20:35
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邪馬台国(やまたいこく)の女王、卑弥呼(ひみこ)の墓ともいわれる国内最古の巨大前方後円墳、奈良県桜井市の箸墓(はしはか)古墳(3世紀中頃~後半、墳丘長約280メートル)で、墳丘と外部をつなぐ「渡り土堤(どて)」が見つかり、同市教育委員会が19日発表した。墳丘を囲む内濠(ないごう)(堀)に土を盛って築かれ、濠内の水をせき止めるとともに、墳丘へ渡る通路の役割があったとみている。
同古墳で渡り土堤が確認されたのは2例目。墳丘そのものは宮内庁が陵墓として管理しており発掘ができない中、古墳の構造を知るうえで重要な資料になりそうだ。
渡り土堤は前方部南側で出土。断面は台形状で上側は幅2メートル以上、高さ1・6メートル以上。長さ6・4メートル分が見つかり、墳丘に向かって延びていた。
内濠は幅約10メートルで古墳全体を囲み、水がためられていたとみられる。同古墳は後円部のある東側から前方部に向かって緩やかに傾斜し、標高差は約6メートル。水をまんべんなくためるには、さらに複数の渡り土堤を設けた可能性があるとしている。
渡り土堤は、県内では10基以上の古墳で確認されている。桜井市立埋蔵文化財センターの橋本輝彦所長は「箸墓古墳の特徴が明らかになることは、その後に続く前方後円墳の解明の手掛かりにもなる」と期待した。(以下ソース)
2/19(木) 21:42配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ae756bad004c1ce45996302eae767e5a56edddf
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20260219-00000200-san-000-1-view.jpg
引用元: ・【奈良】邪馬台国の女王「卑弥呼の墓」に築造時の渡り土堤 箸墓古墳、古代中国の神仙思想か [樽悶★]
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