中長期のインフレ期待が上がっており「物価上昇の二次的な影響も生じやすくなっている」と語った。世界的な景気回復で各国の中央銀行が利上げに向かえば「意図せざるビハインド・ザ・カーブ(利上げが後手に回る)が生じるリスクがある」と指摘した。
高田氏は1月の金融政策決定会合で1.0%への利上げを提案したが反対多数で否決された。海外経済が回復局面にあるなかで物価の上振れリスクが高いとして現状維持に反対した。
今回の講演でも「26年は海外経済の大きな転換から物価の上振れをより重視した議論が必要だ」と述べた。拡張的な金融・財政政策や、人工知能(AI)投資の拡大によって世界的に経済が底上げされ、インフレ圧力が生じる可能性があるとの見方を示した。海外経済の回復が日本経済に波及し物価を押し上げる可能性に警戒感を示した。
日本の経済・物価情勢をめぐっては、米国の関税政策の影響は大きな下押し要因にならず、再びデフレに戻る不安は払拭されたと論じた。政策金利の引き上げに関して、もう一段ギアシフトをしつつ「物価安定の目標の実現におおむね達していることを前提にコミュニケーションをおこなう必要がある」との考えを示した。
為替について、市場では名目の金利差だけではなく、物価変動を考慮した実質金利の差に着目する動きもあると指摘した。日本の実質金利は世界で最低水準にあるとして「為替を通じた物価動向には留意が必要だ」と論じた。
日本経済新聞 2026年2月26日 11:36(2026年2月26日 12:59更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB232D90T20C26A2000000/
引用元: ・日銀・高田審議委員「予想以上の物価上振れリスクも」 [蚤の市★]
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