2026年冬季オリンピックが閉幕したが、北海道の南西部にある壮瞥町(そうべつちょう)では、将来オリンピック競技入りをすることを夢見るユニークな大会が始まっていた。その競技とは「雪合戦」だ。企業スポンサーもつき、日本各地や海外からチームが参加する熱狂ぶりだ。
英紙「ザ・タイムズ」などの海外メディアも報じている。
2026年に第37回を迎えた「昭和新山国際雪合戦」は、壮瞥町の一大イベントだ。今大会ではヘルメットをかぶったプレーヤーたち1000人以上、100チーム以上が出場し、雪玉を投げ合った。
1チームは7人で構成される。競技はサッカー・コートのおよそ20分の1の広さのフィールドでおこなわれ、両端近くに旗が設置される。選手は低い壁の後ろに身を隠しながら相手を狙い、旗の奪取を目指す。1セットは3分間で、各チームに90個の雪玉が与えられる。
基本的な勝利条件は、相手チームの旗を奪うか、より多くの相手に雪玉を当てること。2セット先取で勝利となる。2026年は壮瞥町で充分な降雪がなかったため、山間部から雪をトラックで運び込んだという。
この壮瞥町のイベントはもともと、冬のあいだに閑散とする壮瞥町を盛り上げたいという思いから生まれた。昭和新山国際雪合戦の公式サイトによれば、町おこしのための議論がなかなか煮詰まらないなか、東南アジアからの観光客が雪合戦をして遊んでいる姿を見て、イベント化を思いついたという。
2013年には愛好家たちが「国際雪合戦連合」を設立し、すでに世界13ヵ国で公式大会が開催されている。主催者は国際オリンピック委員会(IOC)に働きかけ、冬季五輪種目入りを目標に掲げている。国際的な競技人口を増やすため、屋内やビーチでも通年プレーできるボール版の雪合戦も考案された。
引用元: ・「雪合戦を五輪競技に!」 海外メディアも報じる北海道・壮瞥町の挑戦 [王子★]
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