【新潮】オンラインカジノゲームの動画広告をスポーツニッポン紙が制作していた
【新潮】オンラインカジノゲームの動画広告をスポーツニッポン紙が制作していた
M-1グランプリで史上初の2年連続優勝を果たした人気漫才コンビ「令和ロマン」。ボケの高比良くるま(30)がオンラインカジノを過去に利用していた件について、自身のYouTubeチャンネルで謝罪した。
高比良はネット上の広告をきっかけにオンラインカジノにハマったというが、過去に広告に出演した有名女性タレントに取材すると、直後に動画を削除し……。
オンラインカジノの動画広告のいくつかを見てみよう。例えば元サッカー日本代表の吉田麻也(36)とか、タレントの橋本マナミ(40)とか、YouTuberのラファエルとか……。
ちまたの人気者が楽しそうにスロットを回したりしてカジノゲームを勧めてくるのである。
が、ここで留意すべきは、吉田と橋本の動画広告の片隅に「無料版」と記されていること。
賭博ができない、ただのオンラインゲームの広告だという主張がこの3文字には込められている。もちろん問題は大いにある。
「無料版といってもサイトの名称で検索すれば、同名のカジノ機能を持ったサイトの方が上位に出てきます。無料版が違法カジノの誘導サイトになっているのは明らかです」(三上氏)
こうした指摘について、吉田のマネジメント会社からの返答はなかった。一方、橋本の方は、問い合わせてから数時間後、11本もあった動画はすっかり消され、やがて所属事務所からこんな回答が届いた。
「橋本マナミが出演した動画は、スポーツニッポン紙が依頼を受け、広告案件として制作したものです」
つまりは広告動画を作って配信したのはスポニチ紙。橋本はカジノサイトではなく、スポニチ紙からの依頼で出演したというのである。
実際、同紙のweb版「スポニチアネックス」では、「橋本マナミと森咲智美がミスティーノFREEで対決!」や、「橋本マナミと葉月あやが罰ゲームを賭けてオンラインカジノゲームのバカラで対決!」なる記事が配信されており、こちらは削除されていない。
一連のオンラインカジノ問題について、今回、同紙の記事は、〈「無料と有料の区別が曖昧で、いきなり有料のサイトに誘導されることもある」〉という、三上氏の指摘と同様の有識者のコメントを掲載しているが、一方で過去、広告を出した経緯を尋ねると、「無課金のオンラインゲームであることを前提に制作したもので、動画の内容については違法性は一切無いと考えています」(経営企画室)と回答する。
ただ少なくとも言われてすぐに消すくらいの後ろめたさは認識しているようである。
引用元: ・【新潮】オンラインカジノゲームの動画広告をスポーツニッポン紙が制作していた
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