三井住友建設マンション、耐震に不備 下関市「こんなケースは初」

三井住友建設マンション、耐震に不備 下関市「こんなケースは初」

1: 蚤の市 ★ 2025/02/22(土) 15:18:33.71 ID:rSe/lHQk9
 三井住友建設(東京都)が2006年に山口県下関市内に建設したマンションで、耐震性を高めるため柱と壁の間に設ける構造スリットを構造図面通りに施工していなかったことが判明した。同社は不備を認め「可及的速やかに是正する」としている。工事には住民の一時転居が伴うとみられ、下関市建築指導課は「こんなケースは初めてで、あってはならないことだ」と同社を指導する姿勢を示した。

 構造スリットは、地震の揺れから建物を守るため、壁と柱や梁(はり)の間に設けられる3~5センチの隙間(すきま)。隙間には緩衝材や断熱材が詰められる。構造スリットがないと、地震発生時に柱のせん断破壊が起きやすくなるといわれる。

 マンションは06年2月に完成した鉄筋コンクリート造10階建てで、延べ床面積約7000平方メートル。75戸あり、全室入居しているという。約10年前から漏水などの問題が発生したため、マンション管理組合が民間の検査会社に調査を依頼し、構造スリットの不備が判明した。24年9月には下関市にも報告があり、市も構造スリットの不備を確認。建築基準法違反の可能性があるとみている。

 三井住友建設は24年に、このマンションを通路など外側から245カ所にわたって調査。その結果、15・5%に当たる38カ所にしか構造スリットが設けられていないことがわかった。調査に立ち会った建築士によると、元々の設計図と、構造計算書などの整合性もないという。

 マンションの住民からは「地震が発生した際に命にかかわる恐れがある」「資産価値が落ちる」と懸念する声が上がっているという。マンション管理組合の交渉委員として三井住友建設との話し合いを進める建築士は「是正工事をしてもらい、資産価値を元に戻してもらわなければならない」と語気を強める。

 図面通りに施工しなかった原因について、三井住友建設は取材に対し「当時の関係者などに確認したが、引き渡しから18年以上が経過していることから確認が困難であり、原因の把握には至っていない。住民の皆さまにご心配をおかけし、おわび申し上げます」と回答した。【山本泰久】

毎日新聞 2025/2/22 11:45(最終更新 2/22 11:52)
https://mainichi.jp/articles/20250222/k00/00m/040/063000c

引用元: ・三井住友建設マンション、耐震に不備 下関市「こんなケースは初」 [蚤の市★]

3: 名無しどんぶらこ 2025/02/22(土) 15:19:37.18 ID:IClei6pd0
すりすりスリット~

4: 名無しどんぶらこ 2025/02/22(土) 15:20:37.56 ID:pFci7LnC0
三井住友なら別に驚くような話でもないのでは

5: 名無しどんぶらこ 2025/02/22(土) 15:21:05.14 ID:hZVLCvv30
また三井住友建設か。色々やらかしてるな。

6: 名無しどんぶらこ 2025/02/22(土) 15:23:44.33 ID:TDVqI/IU0
手を加えたところで
傷物味噌付きじゃね

7: 名無しどんぶらこ 2025/02/22(土) 15:26:10.11 ID:TK5CWiKQ0
愛知県でもゴム入ってなかったことあったし割と良くある

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