【加速する下水道管老朽化】道路陥没の発生件数が10年後に2倍以上、20年後には4倍以上に増える恐れ・・・下水道管の耐用年数とされる50年を過ぎると急増する
【加速する下水道管老朽化】道路陥没の発生件数が10年後に2倍以上、20年後には4倍以上に増える恐れ・・・下水道管の耐用年数とされる50年を過ぎると急増する
日経クロステックが2022年度に発生した道路陥没の状況を基に試算したところ、発生件数が10年後に2倍以上、20年後には4倍以上に増える恐れのあることが分かった。
下水道管の損傷などが原因となった道路陥没の管路延長当たりの発生件数は、敷設後の経過年数が40年を超える頃から増加。
下水道管の耐用年数とされる50年を過ぎると急増する。
例えば22年度の1年間で下水道管に起因して起こった道路陥没は、敷設後41~45年の管路だと延長1000km当たり8件。
敷設後51~55年の管路では37件と大幅に増えている。
一方で、下水道管の老朽化は確実に進む。下水道管の総延長約49万kmのうち、22年度時点で耐用年数を超えている管路は約3万2000km。
20年後の42年度には耐用年数超えが約20万kmとなり、全体の約40%に上る見込みだ。
これらのデータを基に、日経クロステックでは以下の手順で将来の陥没発生件数を試算した。
まず、国土交通省国土技術政策総合研究所の資料から、22年度に生じた下水道管起因の道路陥没2625件について、敷設後の経過年数別に管路延長当たりの発生件数を確認。将来の時点における管路の経過年数別の延長にそれぞれ乗じた。
その結果、道路陥没の発生件数は32年度に約6000件、42年度には約1万2000件に上った。
これらの試算は、下水道管の老朽化がそのまま進むことを前提としている。
適切な点検や修繕・更新を実施すれば、道路陥没は減らせるはずだ。しかし、現状では老朽化のスピードに対策が追いついていない。
総務省の地方公営企業年鑑によると、22年度時点で市町村などが管理する公共下水道のうち、耐用年数を超えた下水道管は約3万2000kmでおよそ7%だ。
近年は毎年3000~5000kmが新たに耐用年数を超過している。一方、修繕や更新を実施した管路の延長は毎年1000km前後にとどまる。
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/03087/021800021/#:~:text=%E5%85%AB%E6%BD%AE
2022年度における下水道管の延長1000km当たりの道路陥没の発生件数を敷設後の経過年数別に整理した
https://cdn-xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/03087/021800021/01.png
引用元: ・【加速する下水道管老朽化】道路陥没の発生件数が10年後に2倍以上、20年後には4倍以上に増える恐れ・・・下水道管の耐用年数とされる50年を過ぎると急増する
高額になるけど直してはくれたのかな?
工事費アップ!議員へのキックバックアップ!
なので今まで通りのペースでしか下水管交換はできません
The post 【加速する下水道管老朽化】道路陥没の発生件数が10年後に2倍以上、20年後には4倍以上に増える恐れ・・・下水道管の耐用年数とされる50年を過ぎると急増する first appeared on TweeterBreakingNews-ツイッ速!.