【横浜市、東急東横線と京王バス利用者に発熱などの症状がある人は病院を受診するよう呼びかけ】 ワクチン未接種の横浜市の２０代女性がはしかに感染、現在入院中・・・潜伏期間１０～１２日間

タイから帰国後に発熱し、現在入院中だが快方に向かっているという。市は女性が国内で利用した交通機関などを公表、感染拡大防止に向けて注意を呼びかけている。

市内ではしかの感染確認は３年ぶりで、国内では年内４例目という。

市保健所によると、女性は９日にタイから帰国。１７日に発熱し、２１日にのどの痛みなどが出たことから病院を受診、２２日に入院した。

ワクチン接種歴はなく、２５日に医療機関から市に届け出があった。

はしかは、発症前日から周囲に感染させる可能性がある。感染すると１０～１２日間の潜伏期間を経て症状が現れ、３９度以上の高熱と発疹が出現。

感染力が非常に強く空気や飛沫（ひまつ）で感染し、重症化すると脳炎などを引き起こすという。

市は女性が利用した電車やバスを公表するとともに、接触者や利用した店舗の有無などを調査している。

同じ時間帯に利用し、約１０日後にはしかを疑う症状が出た場合は、事前連絡した上で医療機関を受診するよう呼びかけている。

女性が利用した公共交通機関は次の通り。

【東急東横線】▽１６日午前６時５７分綱島─渋谷▽同午後１０時ごろ渋谷─綱島▽１７日午前６時４８分綱島─渋谷▽同午後１０時ごろ渋谷─綱島▽２１日午前１０時台綱島─菊▽同午後１時台菊名─綱島。

【京王バス】１６日午前７時２９分渋谷─幡ケ谷▽同午後９時半ごろ幡ケ谷─渋谷▽１７日午前７時半ごろ渋谷─幡ケ谷▽同午後９時半ごろ幡ケ谷─渋谷。

https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1151221.html#google_vignette

https://www.kanaloco.jp/sites/default/files/2025-02/Table02.JPG

横浜市の20代女性、はしか感染　電車使用も
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000407538.html

女性は渡航前に、はしかワクチンを接種していませんでした。

女性は16日と17日に東急東横線で綱島駅から渋谷駅の間を移動した後、京王バスで渋谷駅から幡ケ谷駅までの区間を利用しているほか、21日には東急東横線で綱島駅から菊名駅までを利用しています。

この期間に同じ区間を利用し、発熱などの症状がある人は病院を受診するように市は呼び掛けています。