【高校の授業料“無償化” “新たな受験戦争”につながる可能性】慶応大学の赤林教授 「無償化しても、浮いた分を親が塾代に回したり、学校側が授業料以外の費用を上げたりして、結局家庭の教育負担は減らない」
【高校の授業料“無償化” “新たな受験戦争”につながる可能性】慶応大学の赤林教授 「無償化しても、浮いた分を親が塾代に回したり、学校側が授業料以外の費用を上げたりして、結局家庭の教育負担は減らない」
■大幅に縮まる“授業料の差” 懸念されるのは公立の「定員割れ」
公立高校は授業料の安さが魅力。
一方、私立高校は授業料が高い代わりに独自の教育方針や、中高一貫から系列の大学への内部進学枠、施設設備の充実度などが魅力となっていました。
授業料や教材費、塾代などを合わせた「学習費」は公立の場合は、生徒一人当たり平均およそ60万円ですが、私立は103万円と大きな開きがあります。
今後、公立と私立の学費の差が大幅に縮まることで、私立を諦めていた生徒の選択肢として、人気を集めそうです。
そうすると懸念されるのが公立の定員割れです。
■中学受験が「急増」 専門家「今後、小学生からの塾通いが増える可能性」
国より一足先に去年から私立高校に通う生徒に約48万円あまりを支給していた東京都では、これまで1.3倍前後で推移していた都立高校の平均倍率が今年は1.20倍に急減しています。
また同じく去年から63万円を上限に段階的な私立高生への支援も始めた大阪府では、「中学受験」が急増したことが業界に驚きをもって受け止められました。
関西の受験事情に詳しい教育事業会社「アップ」の吉田さんによると、少子化の流れの中で、今年、京都や兵庫では私立中学の受験者数が去年に比べ減っていますが、大阪は逆に7.1%も増えたといいます。
「高校で授業料がかからないなら、少し無理してでも中学から私立に入れた方がいいと考える親が増えた。今後、小学生からの塾通いが増える可能性がある」といいます。
■“新たな受験戦争”につながる可能性
実際、2010年の民主党政権時代に全国で無償化が始まった公立高を見てみると、子ども一人にかかる学習費の総額は、無償化直後は40万円弱に減りましたが、その後、塾代などが増えていき、23年度には約60万円と、無償化前より高くなっています。
データを精査した慶応大学の赤林教授(教育経済学)は「私立の授業料を無償化しても、浮いた分を親が塾代に回したり、学校側が授業料以外の費用を上げたりして、結局家庭の教育負担は減らない可能性がある」と指摘します。
教育格差を是正し、子育て世帯への支援を強化するためとして導入される無償化ですが、フタを開ければ新たな受験戦争につながってしまうのでしょうか。
引用元: ・【高校の授業料“無償化” “新たな受験戦争”につながる可能性】慶応大学の赤林教授 「無償化しても、浮いた分を親が塾代に回したり、学校側が授業料以外の費用を上げたりして、結局家庭の教育負担は減らない」
子どもにカネ使うのやめろよ
少子化も貧乏人が増えるのもどうでもいいんだよ
自分たちさえ現状維持ができてれば安心なんだよ
この先の日本がどうなろうと知りたくもないぐらい希望がないんだよ
そんな畜生と比較されてもなあ
これは公立小中学校でも同じ
つまり、金持ちだけ優遇
義務教育謳っているなら、外国籍は完全除外で日本国籍民に限っては公立中学校卒業までは完全無償化しろやカス
金ないのに私立行くやつを補助する必要ないじゃん
大学の方なんとかしろよ
高すぎる
The post 【高校の授業料“無償化” “新たな受験戦争”につながる可能性】慶応大学の赤林教授 「無償化しても、浮いた分を親が塾代に回したり、学校側が授業料以外の費用を上げたりして、結局家庭の教育負担は減らない」 first appeared on TweeterBreakingNews-ツイッ速!.