【大阪】エレベーター「底」で作業員倒れ死亡　防水工事中、茨木市

　5日午後1時50分ごろ、大阪府茨木市のマンションで「男性の作業員が防水作業中に突然倒れた」と消防から茨木署に通報があった。署によると、エレベーターが上下する空間の底部分にあたる「ピット」内で防水工事をしていた自営業の男性（59）＝豊中市＝が倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。

　署によると、この男性を含む作業員3人は5日午前から2日間の工程で、エレベーターの防水工事をしていた。

　ガスマスクを着け、油汚れを取るスプレーを吹き付ける作業をしていたが、昼休憩後、同僚がピット内で倒れている男性を発見した。

　署が、男性が倒れていた状況や亡くなった原因について調べている。