松川るい「万博の“大屋根リング”を残すよう検討して」「税金を使って作った国民のもの」
松川るい「万博の“大屋根リング”を残すよう検討して」「税金を使って作った国民のもの」
7日、参議院予算委員会にて、大阪・関西万博の推進本部事務局長であり“地元”でもある自民党の松川るい議員が「大屋根リング」を残すように訴えた。
まず、大阪・関西万博の会場を何度も視察したという松川議員は「百聞は一見にしかずで、さほど前評判は高くなかったかもしれないが、行ったらすごい。
1月末には大屋根もできていた。それから全外国パビリオンも着工されて、万博が本当に楽しみになった」と熱意を込めて語った。
その上で「大変残念なのが、今のところ大屋根リングが万博の半年後は解体予定らしいとのこと。いろいろと課題はあると思うが、世界最大の木造建築物だ。
ギネスブックにも登録したところである。レガシーとして、ぜひ全体をそのまま残すよう検討していただきたい」と訴えた。
これに対し、武藤経済産業大臣は
「万博会場は博覧会協会が大阪市と締結をした市有財産貸借契約書に基づいて、万博閉会後、土地を更地にした上で土地所有者である大阪市に返還されることとされている。
現在、大阪府市において、万博跡地となる夢洲第2期区域について、大屋根リングの一部を残置する民間提案を踏まえながらマスタープランの策定に取り組んでいるものと承知している。
今後、万博跡地の開発にあたって、大阪府市から大屋根リングの残置の要望があれば、博覧会協会や大阪府市などの関係者間で協議を行いながら博覧会協会から大阪市へのリングの譲り渡し方を決定していくことになる」
と回答。
松川議員は「経緯はわかるがやっぱり大阪府市が決めるのはおかしいと思う」として以下のように続けた。
「土地は確かに大阪市のものかもしれないが、建物は国民の税金を使って作った国のもの、国民のものだと私は思う。
残すかどうかについて今言われた案をパブコメ(意見募集)にかかっているが、3月26日までが期限だ。3月26日はまだ万博が始まっていない。
誰一人国民の皆さんがちゃんと見ていない。だから、私は少なくとも国民の財産であるこの大屋根を、ちゃんと実物を国民の皆さんが見て、
その上でどういう風にしようかと決めるべきだと思う。ぜひ考え直してください」
この発言を受けて武藤大臣は「3月26日の後、計画内容をより具体化した夢洲第2期区域マスタープランバージョン2.0、本年夏頃に策定すると聞いている。
したがって、夏頃に策定されるマスタープランに開幕後の来場者の声や関係者の意向などを踏まえて検討が行われるものと承知をしている。しっかり頑張る」と回答。
松川議員は「でも、今パブコメ対象になってるいのは更地と一部を切ったみたいなバームクーヘン案だ。
それはおかしい。オープンな形で国民の皆さんにどうしたいかを聞いてもらいたい」と訴えた。
これに石破総理は「今、(松川)委員と経産大臣のやり取りを聞いた。政府としてよく考え、ご指摘を踏まえた上で、可能かどうかよく検討いたしたい」と答えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/21d46700566a4c15fdcd5c5774ddbd508012064f
維持費も税金だろ?
引用元: ・松川るい「万博の“大屋根リング”を残すよう検討して」「税金を使って作った国民のもの」 [178716317]
そもそも建設費はテナント料で回収するだろ
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