【信号の運用指針】「信号待ち」が全国的に長くなるかも!? 警察庁 指針見直し “歩行者と車の分離”が大幅に増えそうなワケ
【信号の運用指針】「信号待ち」が全国的に長くなるかも!? 警察庁 指針見直し “歩行者と車の分離”が大幅に増えそうなワケ
1: 侑 ★ 2025/03/08(土) 16:48:11.16 ID:??? TID:realface
世界的にも特異な「歩行中の死亡事故」大国ニッポン
交通死亡事故の分析手法の一つに「状態別」の分類があります。
どんな状態で事故にあったかを示す4類型は「歩行中」「自動車(四輪車)乗車中」「二輪車乗車中」「自転車乗車中」。
さらに2024年から「特定小型原付」も加えられました。
この状態別の類型で、常にトップの割合を示すのが「歩行中」です。
これを減らすべく、警察庁が信号の運用指針を見直します。
歩行中の事故には相手車両が存在します。
通常の交通死亡事故では歩行者が車両の乗員を死亡させることは考えられず、それゆえ“交通弱者”と呼ばれています。
日本では歩行者が犠牲となる事故は当たり前のように起きていますが、歩車分離の進んだ道路や、生活圏と生活圏を結ぶ幹線道路と生活道路が整理された先進国では、歩行中の死亡事故が最上位に来ることは、ほとんどありません。
そんな中でも日本国内の死亡事故は急激な減少を続けていますが、4類型の割合は固定化し、「歩行中」の事故死者がいつも最も多くなっています。
2024年と2014年の交通事故死者数とその割合を比較してみます。
・2024年=総数2663人、歩行中965人(36.2%)
・2014年=総数4105人、歩行中1498人(36.4%)
死者数が減少しても歩行中の犠牲者の割合が変わらないのは、それゆえ日本固有の交通事故事情、歩行者とそれ以外の車両が同じ道路を共有していることが原因とされています。
そこで、警察庁交通規制課が打ち出したのが「歩車分離式信号」の設置指針の見直し。
つまり、歩車分離式信号を設置しやすくする方針です。
歩行者と車両が分離されれば「歩行者見落とし」はない
交差点は歩行者と車両が混在し、最も事故が起きやすい場所です。
一般的な交差点では、歩行者と車両は同じ進行方向の信号に従いますが、歩行者が直進しかできないのに対して、車両は歩行者の直進を遮るようにして左折や右折をすることがあります。
この場合、直進する歩行者が優先で、車両は一時停止して安全を確認しなければなりません。
しかし、曲がった先の前方に気を取られて、横断中の歩行者を見落とすことが「歩行中」の事故につながります。
「歩車分離式信号」は、歩行者が横断する場合は、歩行者だけが交差点に入るように信号を制御し、車両が同時に交差点へ入らないことが基本です。
歩行者の見落としによる事故を信号で防ぐことができます。
歩車分離式信号に切り替えた全国100か所のモデル運用(2002年)では40%の事故を削減したという実績もありました。
つづきはこちら
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/0aceaa0b59616502e6b1c4351d1e4499ea8c4da3/
交通死亡事故の分析手法の一つに「状態別」の分類があります。
どんな状態で事故にあったかを示す4類型は「歩行中」「自動車(四輪車)乗車中」「二輪車乗車中」「自転車乗車中」。
さらに2024年から「特定小型原付」も加えられました。
この状態別の類型で、常にトップの割合を示すのが「歩行中」です。
これを減らすべく、警察庁が信号の運用指針を見直します。
歩行中の事故には相手車両が存在します。
通常の交通死亡事故では歩行者が車両の乗員を死亡させることは考えられず、それゆえ“交通弱者”と呼ばれています。
日本では歩行者が犠牲となる事故は当たり前のように起きていますが、歩車分離の進んだ道路や、生活圏と生活圏を結ぶ幹線道路と生活道路が整理された先進国では、歩行中の死亡事故が最上位に来ることは、ほとんどありません。
そんな中でも日本国内の死亡事故は急激な減少を続けていますが、4類型の割合は固定化し、「歩行中」の事故死者がいつも最も多くなっています。
2024年と2014年の交通事故死者数とその割合を比較してみます。
・2024年=総数2663人、歩行中965人(36.2%)
・2014年=総数4105人、歩行中1498人(36.4%)
死者数が減少しても歩行中の犠牲者の割合が変わらないのは、それゆえ日本固有の交通事故事情、歩行者とそれ以外の車両が同じ道路を共有していることが原因とされています。
そこで、警察庁交通規制課が打ち出したのが「歩車分離式信号」の設置指針の見直し。
つまり、歩車分離式信号を設置しやすくする方針です。
歩行者と車両が分離されれば「歩行者見落とし」はない
交差点は歩行者と車両が混在し、最も事故が起きやすい場所です。
一般的な交差点では、歩行者と車両は同じ進行方向の信号に従いますが、歩行者が直進しかできないのに対して、車両は歩行者の直進を遮るようにして左折や右折をすることがあります。
この場合、直進する歩行者が優先で、車両は一時停止して安全を確認しなければなりません。
しかし、曲がった先の前方に気を取られて、横断中の歩行者を見落とすことが「歩行中」の事故につながります。
「歩車分離式信号」は、歩行者が横断する場合は、歩行者だけが交差点に入るように信号を制御し、車両が同時に交差点へ入らないことが基本です。
歩行者の見落としによる事故を信号で防ぐことができます。
歩車分離式信号に切り替えた全国100か所のモデル運用(2002年)では40%の事故を削減したという実績もありました。
つづきはこちら
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/0aceaa0b59616502e6b1c4351d1e4499ea8c4da3/
引用元: ・【信号の運用指針】「信号待ち」が全国的に長くなるかも!? 警察庁 指針見直し “歩行者と車の分離”が大幅に増えそうなワケ
2: 名無しさん 2025/03/08(土) 16:53:25.74 ID:nhR6F
配達業なんかにはむしろラッキー
自転車も止まってくれるし
自転車も止まってくれるし
3: 名無しさん 2025/03/08(土) 16:55:22.70 ID:HXzIR
ただでさえ信号長いのに
4: 名無しさん 2025/03/08(土) 17:05:00.20 ID:QUzBS
関門トンネルの門司側出口の先が歩車分離信号だらけで
朝夕の通勤時間帯は大渋滞して
最後尾は海底トンネル最低部とかもあるんだよね。
崩れたり・・・なんて考えたら生きた心地しない。
朝夕の通勤時間帯は大渋滞して
最後尾は海底トンネル最低部とかもあるんだよね。
崩れたり・・・なんて考えたら生きた心地しない。
5: 名無しさん 2025/03/08(土) 17:06:07.46 ID:nnUsg
今でも全赤になる時間の秒数とか、かなり伸ばしてるよな
6: 名無しさん 2025/03/08(土) 17:22:09.97 ID:MdEdB
良いんじゃないか
7: 名無しさん 2025/03/08(土) 17:22:14.21 ID:Jipkf
これで逆に事故起こったの3回見たわ
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