【長野】県管理道路に穴増加 車破損
【長野】県管理道路に穴増加 車破損
県管理道路に空いた穴に車のタイヤが落ち、長野県がドライバーらに損害賠償する事故が増加傾向にある。県が年4回の県会定例会に報告している損害賠償の専決処分件数は2016年の16件が、24年は4倍近い63件に増加。25年は開会中の2月定例会だけで45件の報告があった。アスファルトの経年劣化などが要因で、長大な県管理路線に対して修繕が追いついていない。重大事故につながる恐れもあり、県は路面状況を把握する新たな仕組みを本格導入して早期対応につなげる。
県が県会に報告する「道路上の事故に係る損害賠償の専決処分」のうち、タイヤが穴に落ちて車が傷つくなどした事例を集計した。専決処分は、緊急性のある予算などを知事が議会の議決を経ず決めることを指す。
パンクやバイク転倒の恐れ、原因は…
県道路管理課によると、道路の穴はアスファルトの劣化のほか、トラックなど大型車両の通行による傷み、低温時に路面が持ち上がって亀裂が生じる「凍上現象」などが原因。アスファルトの下は砕石を敷いた路盤があるため、地中の空洞が道路陥没を引き起こしたとされる埼玉県八潮市のような大事故を起こす可能性は高くないとみられる。ただ、穴の規模が小さくてもタイヤのパンクやバイクの転倒事故につながる恐れがあり、早期対応が必要という。
全国で5番目に長い道路、”予防”は難しく
県管理道路の延長は約5200キロで都道府県別で5番目に長い。週に1回、県職員がパトロール車から目視点検しているが、対応は傷んだ箇所を修繕する「事後保全」が主で、穴の発見や修繕までに事故が起きるケースも少なくないとみられる。穴の発生前に定期的に維持管理する「予防保全」が理想的だが、人手や予算不足で難しい。
AIで道路状況を解析へ
県は25年度、パトロール車からスマートフォンなどで道路を動画撮影し、舗装状況をAI(人工知能)で解析する手法を本格導入する計画。点検結果は緊急度に応じて3段階で色分けされ、対応が必要な路線が一目で分かるようになる。同課は「職員が減少し、人海戦術では限界がある。DX(デジタル技術による変革)で効率的な修繕計画につなげたい」としている。
3/10(月) 6:03配信 信濃毎日新聞デジタル
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b756c735e6acdb00be75033b4047111ea5042c6
引用元: ・【長野】県管理道路に穴増加 車破損 [蚤の市★]
ハコモノを作ったほうが儲かるから仕方がないね
最近は10倍の予算取って9割チューチューするからな
全額コストの道路補修はアホらしいんだろうら
メンテが出来ないようじゃあってもしょうがないよ
逆に県から請求されんの?地獄かよw
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