【サッカー】「広島の新スタジアム」集客率90%超の理由は? 街中に広がる“紫”の熱狂
【サッカー】「広島の新スタジアム」集客率90%超の理由は? 街中に広がる“紫”の熱狂
中でも、2024年2月に開業したサンフレッチェ広島の本拠地「エディオンピースウイング広島」(広島市、以下Eピース)は、クラブ記録を達成した。同年11月末までに目標を上回る約118万人が来場し、リーグのホームゲーム入場者数は48万6579人(平均2万5609人)だった。
収容人数2万8520人に対して、収容率は90.3%でリーグトップとなり、売り上げは前年の約42億円から約78億円へと過去最高を更新した。なぜ、これほどの集客を実現できたのか。
Eピースは、広島市の中央公園内に位置し、本通り商店街や紙屋町といった繁華街が徒歩圏内にある。路面電車の原爆ドーム前駅からすぐで、広島駅からも徒歩30分以内でアクセス可能な「まちなかスタジアム」だ。
アクセスの大幅な改善が集客力向上につながったようだ。昨年のホームゲーム19試合のうち、18試合でチケットが完売。唯一完売しなかった試合は水曜日のナイターだったが、それでも2万2774人(収容率79.8%)が訪れた。
「リーグ戦チケットの売れ行きは、当初の想定を大きく上回る結果だった」と、サンフレッチェ広島の宣伝広報部・高見優さんは手応えを語る。
過去最高の売り上げを達成
サッカー専用スタジアムになったことで、観戦体験も大きく向上した。陸上トラックがあった以前のスタジアムと比べ、観客席とピッチの距離は最短で8メートルに設計されており、選手のプレーを間近で見られる臨場感は大きな魅力だ。
さらに、スタジアムには32メートル×9メートルの大型ビジョンを設置。これは、国立競技場(東京都)のビジョンと同サイズで、音響設備と相まって観客を魅了している。
集客力の向上は、ビジネス面の数字にも明確に表れた。2024年の売り上げは、前年の約42億円から約78億円へと大幅に増加し、スタジアムグルメの売上高(約4.4億円)、オフィシャルグッズ販売高(9.4億円)も過去最高を更新。グッズではペンライトや広島特産品、タオルマフラーが人気の上位を占めた。
クラブ会員数は2024年度に約7万3000人(前年比277%増)を見込んでおり、今季のシーズンチケットも2025年2月末時点でほぼ完売の状況だという。
新スタジアムの設計にあたっては、サッカーの本場である欧州ではなく、米国のスタジアムを参考にした。ピッチの近さに加え、音響と演出効果でエンターテインメント要素を向上させる点を参考にした。
続きはソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/b75d0c45e7d6cf6cfb81e72471724e1448c71a23
引用元: ・【サッカー】「広島の新スタジアム」集客率90%超の理由は? 街中に広がる“紫”の熱狂 [阿弥陀ヶ峰★]
いくら法被配布あったとはいえ
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