「ちょっと芸人が天下獲りすぎ」テレビP佐久間氏が持論「そんなラジオは嫌」「もっとわけわかんない人が出る場所であってほしい」
「ちょっと芸人が天下獲りすぎ」テレビP佐久間氏が持論「そんなラジオは嫌」「もっとわけわかんない人が出る場所であってほしい」
3/10(月) 19:48
テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が9日、テレビ朝日系『ひっかかりニーチェSP』(日曜午後10時15分)に出演。昨今における芸人の立ち位置について持論を述べた。
番組中、佐久間氏は「うまい伝わり方をしてほしいんだけど……」との前置きの後、「ちょっと芸人が天下を取りすぎてて、オレは、テレビ界はもっとわけわかんない人が出る場所であってほしい」と切り出した。続けて、自身もパーソナリティーを務めるニッポン放送『オールナイトニッポン』について触れ、「元々は鴻上尚史とか、わけわかんない人がたくさんやってた」と発言。「そこでわいざつな出会いがあった、笑い以外の」と振り返り、「全曜日芸人だったら、笑いの出会いしかないし。オレは、そんなラジオは嫌なんだよ」と熱弁した。
これにMCの永野が「自分の子どもの頃とか、大橋巨泉さんとかいろいろいたじゃないですか」「そこに『なんでお笑いそろえねぇんだよ』っていうのはなかったですよね」と同意すると、佐久間は「なかった」と即答。「お笑い芸人がおもしろくなったからしょうがないんだけど、昨今起きてることもすべて芸人が売れすぎたから」と指摘し、「求められるものが……ニュースもやったんだからスキャンダルはダメだろうとか、CMやってんだったら不倫はダメだろうとか……になっていったんだと思うんだよね」と分析した。
また、自身が手掛ける番組に関しては「メジャーじゃないし、カウンターカルチャーのつもりで作ってる。テレビ東京だし……」と説明。一方で、「お笑い自体がメインストリームになりすぎて、カウンターカルチャーでもなくなってきた」とし、「これは予想外」と驚く場面もあった。
引用元: ・「ちょっと芸人が天下獲りすぎ」テレビP佐久間氏が持論「そんなラジオは嫌」「もっとわけわかんない人が出る場所であってほしい」 [muffin★]
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