【音楽】GACKT　アーティストのライブがメンタルにもたらす〝効能〟熱弁「家に閉じこもってないでライブに行け」

　先日、自身を「オーディオマニア」だと自負し、多数のスピーカーやイヤホン、ヘッドホンを所有していることを明かしたＧＡＣＫＴ。この日は「ちなみに、有線の高質イヤホンよりも高質スピーカー。そして非圧縮ＣＤやレコードよりも断然に生のライブだ」と主張し「どれだけ時代が便利になろうと、ストリーミングが主流になろうと、生のライブやコンサートが無くなることはない」との持論を展開した。

　続けて「そもそも会場に足を運ぶかどうか、という問題ではない。ライブでは無数の音が渦巻いている。圧縮していない音を耳だけでなく全身で受け取れる。そして何より見ている人たちも声を出す。そして、会場が一つになって他の人たちと気持ちがリンクする。この作用が心をリセットさせる」とアーティストによる生音を感じ取れるライブの〝効能〟を熱弁し「ライブに行ったら声を出せ。声がなくなるまで叫べ。ライブが終わった後に、心に溜まった悪いものが取り省かれてスッキリするはずだ。音楽が信仰と密接に関係してきたのはこういうことも含めての話なんだ」と主張した。

　ＧＡＣＫＴは「泣いて、笑って、叫んで、最後は空っぽになる。そこから人はまた歩き出せる様になっているんだ」とも述べ「みんな家に閉じこもってないでライブに行け。それが前向きな心を保ついちばんの方法だよ」とファンやフォロワーに呼びかけている。

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