【MLB】ドジャース・佐々木朗希、開幕第2戦の先発決定! 「すごく興奮」
【MLB】ドジャース・佐々木朗希、開幕第2戦の先発決定! 「すごく興奮」
「すごく興奮」佐々木朗希、開幕第2戦先発決定 父らなくして14年 現地時間「3・11」にメジャー昇格
ドジャース・佐々木朗希投手(23)が現地時間の「3・11」(日本時間12日)に快投を披露し、凱旋先発を確定させた。
本拠地・ガーディアンズ戦(グレンデール)に先発し2奪三振ながら、4回1安打無失点の好投。
ロバーツ監督が19日のカブスとの開幕第2戦(東京D)での先発にゴーサインを出した。岩手出身の右腕にとって特別な日にメジャー昇格を決め、13日に意気揚々と日本に舞い戻る。
朗希が「特別な日」にメジャー切符を手中に収めた。開幕前最終登板となる本拠地・ガーディアンズ戦。4回1死一塁、94・9マイル(約152・7キロ)の内角高めの直球で打ち取り、一ゴロ併殺の完成を見届けると、表情を変えずにクールに小さくうなずいた。
予定していた4回を投げ、1安打無失点、最速97・4マイル(約156・8キロ)で計41球の省エネ投球。直後にブルペンで約10分間の“仮想5イニング目”を投げ終えると、試合後に吉報が待っていた。ロバーツ監督が開幕第2戦の先発を明言。
現状マイナー契約だったが、メジャー昇格が決定した23歳の有望株は「そこ(メジャー)で活躍するためにやってきたので、すごく興奮してます。東京で迎えられるのは特別というか、なかなかない。ここまでけがなくやってこられてよかった」と感慨に浸った。
令和の怪物らしく記録ずくめだ。日本人投手の日本メジャーデビューは、19年のマリナーズ・菊池(現エンゼルス)以来2人目。19日のメジャー初登板が実現すれば、3月21日デビューの同・菊池、24年山本(ドジャース)を抜いて最速記録となる。
また、オープン戦は2試合の計7イニングで無失点。アリゾナは乾燥して制球が難しい上に、打球が飛びやすい投手不利な環境だが、1年目の日本人投手としては初めて、開幕前のオープン戦を防御率0・00で切り抜けた。
生まれ育った岩手・陸前高田市で被災した東日本大震災から14年。当時9歳で父や祖父母をなくした右腕が、初めて異国の地で迎える「3・11」だった。
深い悲しみを乗り越えられたのは、父が教えてくれた野球があったから。この日は「(野球に)夢中になって練習して、そこから交流関係だったり、自分の性格も影響を受けた。すごく、なければいけないものだし、助けられた」と、野球に対する感謝を語った。
山本、朗希と日本人投手が同一チームでシーズンの第1、2戦の先発を務めるのは史上初だ。ロバーツ監督は「これはパーフェクトストーリーだ。朗希が由伸の後に続くのだ」と期待。
大谷、山本という憧れの先輩2人と東京に“凱旋”する右腕は「2人と一緒にプレーできることはすごくうれしい」。メジャーでの怪物伝説が「3・19」に幕を開ける。
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引用元: ・【MLB】ドジャース・佐々木朗希、開幕第2戦の先発決定! 「すごく興奮」 [冬月記者★]
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