「小室圭さん・眞子さん」の子どもが”未来の天皇”になる可能性は?…
「小室圭さん・眞子さん」の子どもが”未来の天皇”になる可能性は?…
https://news.yahoo.co.jp/articles/f556f30f2508bebb82fc70178ce59506671f6be9
3月18日、秋篠宮家・長男の悠仁さまが筑波大学附属高校を卒業される。これで秋篠宮ご夫妻の子育ても一息のはず。その一方で、アメリカで生活されている小室圭さん・眞子さんについて、いま広がっている“憶測”とは。
引用元: ・「小室圭さん・眞子さん」の子どもが”未来の天皇”になる可能性は?… [662593167]
もう一般人だろ
■SNSで広がる“ある憶測”
「小室眞子さんのお子さんが天皇陛下になることは絶対にありえません」
そう明言するのは、皇室制度に詳しい名古屋大学の河西秀哉准教授だ。
きっかけとなったのは、3月12日に『デイリー新潮』が伝えた小室圭さん、眞子さんの近影だ。この写真を巡り、ネット上で“ある憶測が”広がっているのだ。
秋篠宮家の長女・眞子さんは2021年10月に圭さんと結婚し、皇籍を離脱。現在は圭さんとともにニューヨークで暮らしている。
「発端となった写真は、3月8日に小室夫妻がショッピングに出かけた際に撮影されたものです。眞子さんは黒のロングコートを着ていましたが、そのシルエットがふっくらと見えたことからSNSを中心に“妊娠説”が囁かれるようになったのです」(皇室事情に詳しいジャーナリスト)
確かに眞子さんは身体のラインがわかりにくいコートを着用していた。さらに、圭さんがリュックサックなどの荷物を持ち、眞子さんが手ぶらだったことからも「妊娠の兆候では?」などと話題を呼んだ。
すると、一部のSNSアカウントが「もし眞子さんが男の子を出産し、悠仁さまに男子が生まれなかった場合、その子が天皇になるのではないか」と指摘、波紋を広げたのだ。
■天皇には直系男子しかなれない
皇室典範では、皇位継承権を持つのは「天皇の直系の男子」と定められている。父方に天皇家の血筋を持つ「男系天皇」しか認められていない。
そもそも眞子さんはすでに皇籍を離脱しているため、そもそも、たとえ男子をもうけたとしてもその子が皇位を継ぐことはない。河西准教授が説明する。
「現在の法律では、眞子さんどころか、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまのお子さまも天皇にはなれません。もちろん、愛子さま自身も天皇にはなれませんし、ご結婚された場合、そのお相手も皇族にはなれません。
“女性天皇”“女系天皇”、女性皇族が結婚後も皇室に残る問題をめぐる議論は国会で続いていますが、いまだに結論は出ていません。愛子さまですらこの状況なので、眞子さんのお子さまが天皇になることは絶対にないですね」
ここで“女性天皇”と“女系天皇”の違いについて改めて述べておこう。
現在の天皇は男性天皇であり、仮に愛子さまが天皇に即位すれば、女性天皇となる。
「一方で女系天皇とは、天皇の血を男(父)から受け継いだのか、女(母)から受け継いだかの違いです。仮に愛子さまが天皇に即位した場合、男系天皇となります。もしその子どもが即位したとすれば、性別が男性であれ女性であれ、天皇の血は愛子さまから受け継いだことになるので女系天皇となるのです」(前出・河西准教授、以下「」も)
ここで“女性天皇”と“女系天皇”の違いについて改めて述べておこう。
■愛子さまが即位すれば女性天皇に
現在の天皇は男性天皇であり、仮に愛子さまが天皇に即位すれば、女性天皇となる。
「一方で女系天皇とは、天皇の血を男(父)から受け継いだのか、女(母)から受け継いだかの違いです。仮に愛子さまが天皇に即位した場合、男系天皇となります。もしその子どもが即位したとすれば、性別が男性であれ女性であれ、天皇の血は愛子さまから受け継いだことになるので女系天皇となるのです」
つまり、以下の4つのパターンがあることになる。
(1)男系男子天皇
(2)男系女子天皇
(3)女系男子天皇
(4)女系女子天皇
「現在の皇室典範では、第1条で『皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する。』と定められているので、(1)しか天皇になることができません。要するに現状では、(2)にあたる愛子さまは、天皇の子どもであっても皇位継承権がないのです」
特に自民党の一部議員は(3)と(4)にあたる女系天皇に強く反対しており、現状では制度の変更は厳しい。眞子さんの子どもも(3)か(4)にあたるため、皇位継承権はありえない話なのだ。
一般的な家庭でも、家を継ぐために生まれた男の子が親類の養子に出されるケースはあるが、河西准教授は「眞子さんのお子さんを皇室の養子に認めることもまずないですね」と断言する。
では、仮に「子どもを天皇にしたい」と考え、圭さんと離婚したとして秋篠宮家に戻ることはできるのだろうか。
皇室典範第12条から第14条では「結婚における女性皇族の皇室離脱」について定めている。皇室典範第14条3項で皇族同士の離婚については記してるが、結婚により民間人になった女性皇族に適用されるのは「民法」だ。
皇室典範第12条では「皇族女子は、天皇及び皇族以外のものと婚姻したときは、皇族の身分を離れる」と定められており、女性皇族は「結婚して民間人になった場合」には原則、「皇族に復帰することはできない」
■天皇家を愛子さまが継いでいくのか
「結婚して皇族を離れた元女性皇族の中には、離婚状態だったと言われるご夫婦もおられましたが、離婚はしませんでした。万が一、眞子さんと圭さんが不仲になったとしても、基本的には仮面夫婦を続けることになると思います」
そのため、眞子さんが子どもを連れて秋篠宮家に戻る、という選択肢は存在しない。どのような状況であったとしても、眞子さんの子どもが天皇になることはありえないのである。
「仮に法律が変わり、女性天皇や女系天皇、結婚後も女性皇族が皇室に残れるようになったとしても、未来の天皇は愛子さま、そしてそのお子さまになるでしょう。愛子さまのお子さまが天皇家を継いでいくことになります。
そのまま法律が変わらず皇位継承順位2位の秋篠宮家長男・悠仁さまに女児しか生まれなかった場合には、その時に法律が改正されるでしょう。そうなれば悠仁さまのお子さまが天皇になられる可能性があります。そこで女性天皇、そしてその後に女系天皇になるかもしれません」
いずれにせよ、ネット上で指摘されている「眞子さんの子どもが天皇になる」ことは、現実的にはありえないということだ。
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