再)【漁業】千葉でイセエビが大漁 一方で密漁も 密漁者「ベトナムでは誰もがタダで取ってる」 海保「ここは日本」
再)【漁業】千葉でイセエビが大漁 一方で密漁も 密漁者「ベトナムでは誰もがタダで取ってる」 海保「ここは日本」

「イセエビ」といえば名前の通り三重県でとれるイメージが強い人も多いと思いますが、今、千葉県沖で大漁が続いています。高値で取引されるため、密漁する外国人グループの存在も明らかになっています。
■千葉の漁獲高 三重を上回り全国トップ
肉厚でぷりっぷりの食感の刺し身に、香ばしいにおいがたまらない塩焼き。だしまでおいしいみそ汁も。
イセエビの刺し身を食べてみると、すごくコリコリとした食感があって歯応え抜群。味も口に入れたら甘さが広がって、イセエビのおいしさを感じられます。
一番人気の伊勢海老定食は6600円。土日には50食売れることもあります。
50代
「昔(夫婦)2人で来ていた。イセエビをよく食べていた」
「甘いですね。甘い」
イセエビの豊漁が続く房総半島の千葉県いすみ市では、町を挙げてイセエビで観光客を誘致しています。
千葉県は去年、三重県を上回りイセエビの漁獲高で全国トップになりました。国内の20%以上にも上る年間238トンを水揚げしています。
千葉県によると、勝浦などでとれるイセエビは「外房イセエビ」としてブランド化され、取引価格も急上昇しています。
■「毎週のようにいる」大漁に目をつけた密漁者
勝浦海上保安署の管内では、イセエビの密漁が相次いでいます。
20日時点で、今年に入って検挙されたのは9人。合わせて127匹のイセエビが密漁されています。これは例年よりも多い水準だということです。
千葉県ではイセエビに漁業権が設定されているため、密漁は漁業法違反となり、100万円以下の罰金が科せられます。
勝浦海上保安署 内田裕之警備救難係長
「(密漁者が)毎週のようにいるわけですから、たまったもんじゃないですよね」
午後6時、海上保安官6人が車に乗り込み、イセエビが多くいる岩場を見て回ります。海辺の細い道を抜けたポイントに向かいました。
内田警備救難係長
「車あるな、ちょっと待って」
密漁者が近くにいる可能性があるため、車のライトを消して近づきます。
カメラマン
「暗!何も映らない」
カメラでは確認できませんが、そこには乗用車が止まっていました。街灯が1つもない真っ暗闇のなか、密漁者を探します。
海岸を見渡せる高台に移動すると、茂みに身を隠すようにして双眼鏡をのぞき込みます。
そこには、岩場で怪しい動きを繰り返す男性がいました。
>>2に続く
引用元: ・【漁業】千葉でイセエビが大漁 一方で密漁も 密漁者「ベトナムでは誰もがタダで取ってる」 海保「ここは日本」 [シャチ★]
男性の動きを望遠レンズが付いた双眼鏡で監視します。
内田警備救難係長
「いた。いたけど、さおが長いよね。いやでも、すとんと落としてない?投げてないよね?」
岩場では、男性のヘッドライトがついたり消えたり。監視を続けること10分。男性に動きがありました。
内田警備救難係長
「あげるぞ。イセエビじゃない?イセエビだよね。イセエビっぽくない?触角あるよね」
ヘッドライトで釣り上げたものを照らし、注意深く確認します。すると、釣ったものを袋の中に入れました。密漁の決定的瞬間です。
内田警備救難係長
「入れたよね」
その後も釣り上げたイセエビを素早く袋に入れていきます。午後9時、密漁の瞬間を見届けた保安官が男性のもとに駆け寄ります。
海上保安官
「こんばんは、海上保安庁です。何釣っていましたか?」
男性
「ちょっとエビが釣れちゃった」
海上保安官
「お父さん、漁師さん?」
男性
「漁師じゃないです。すみません」
海上保安官
「荷物見せてもらっても良いですか」
男性が持っていた袋を開けるとそこには、大量のイセエビが入っていました。全部で6匹。体長12センチから20センチのイセエビで、総重量はおよそ1.2キロでした。
■漁業法違反…密漁外国人を海上保安官が追及
男性は千葉県木更津市に住む60代のベトナム人でした。
海上保安官
「イセエビを取ったら漁業法違反になります。なので、これから私たちは所要の捜査を進めます」
海上保安官は密漁を問いただします。
海上保安官
「(イセエビを)とっていいよって許可とか権利ある?」
男性
「ないね。日本はあるのか(必要なのか)。ベトナムはタダで誰もが(釣っている)」
海上保安官
「それは『ベトナムは』でしょ。ここは日本だから」
男性
「ごめんなさい」
30年以上前に来日し、日本語での日常会話には支障がない男性。密漁禁止を「知らなかった」と繰り返しますが、男性は外国語で「密漁禁止」と書かれている横を3メートルほど登った先で密漁をしていました。
看板にはイラストに加え、日本語、英語、中国語で密漁禁止を呼びかける文言があります。
男性は漁業法違反などの疑いで任意の取り調べを受けていて、「食べるためにイセエビを取った」という趣旨の話をしているということです。(以下ソースで
犯罪の助長にしかなっていない
なんだろうこの虚しさ
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