パワハラ認定 秋田 鹿角市長が2回目の不信任議決受け失職に

2025年3月21日 18時51分

職員へのパワハラが認定された、秋田県鹿角市の関厚市長が、21日、市議会から2回目の不信任の議決を受け、失職することになりました。関市長は記者会見で、50日以内に行われる市長選挙に立候補する意向を表明しました。

秋田県鹿角市では、職員への言動がパワハラにあたると市の第三者委員会から認定された関市長が、2月、市議会から不信任の議決を受けて、議会を解散し、市議会議員選挙が行われました。

そして21日、新たな議員による臨時の市議会で関市長に対する2回目の不信任決議案が提出され、採決の結果、出席した18人の議員のうち14人が賛成し、可決されました。

関市長は21日付けで失職し、50日以内に市長選挙が行われます。

このあと関市長は記者会見を開き「後戻りができない不退転の状況で、今後も難しい問題を解決していくことは自分にしかできない」と述べ、市長選挙に立候補する意向を表明しました。

市長選挙には、元文部科学省職員の藤井陽光氏も立候補することを表明しています。

市民の反応は

（略）

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