どこを切っても“一級品”と唸らせる大人のミステリー『教皇選挙』など週末観るならこの3本!

どこを切っても“一級品”と唸らせる大人のミステリー『教皇選挙』など週末観るならこの3本!

1: 朝一から閉店までφ ★ 2025/03/23(日) 15:47:10.67 ID:??? TID:syoubainin
コラム 2025/3/22 12:30

MOVIE WALKER PRESSスタッフが、いま観てほしい映像作品3本を(独断と偏見で)紹介する連載企画「今週の☆☆☆」。今週は、ローマ教皇を決める教皇選挙を舞台にしたミステリー、染井為人の小説を北村匠海主演で映画化したサスペンス・エンタテインメント、時代に翻弄されながらも劇場を守り続けた人々の物語の、俳優陣の演技が光る3本。

深い感銘と感動に打たれる…『教皇選挙』(公開中)

どこを切っても“一級品”と唸らせる大人のミステリー。近年もナンニ・モレッティの『ローマ法王の休日』(11)やフェルナンド・メイレレスの『2人のローマ教皇』(19)など、“教皇選挙=コンクラーベ”をモチーフにした佳作は少なからずあるが、本作ほど興奮と感動を覚えた作品はない。

ローマ教皇が急逝し、新教皇を決めるため世界各地から100人以上の枢機卿が集まってくるが―。選挙を執り仕切る首席枢機卿(レイフ・ファインズ)がいわば“謎解き役”となり、有力候補らの不正やスキャンダルを暴いていくことに。
普段は尊敬を集めるハズの枢機卿らの野望や愚かしさにドン引きしつつ、彼らの恨みを買い、あるいは泣き落とされそうになりながら一つ一つ誠実に対処する首席枢機卿の奮闘、そのサスペンスフルな展開に思わず夢中に!有力候補4人の人種や主義主張など、キャラの立て方やバランスも上手い。
そうして我々観客が「教皇にふさわしい人間なんて結局いるのか!?」とジリジリし始めた時、歓声を上げずにいられない瞬間が訪れる。まさに目の前の霧が晴れたかのように、深い感銘と感動に打たれる。
予想の斜め上をいくオチに加え、高齢男性ばかりによる“秘密選挙”を舞台に、ジェンダーギャップや多様性などの問題も映し込む。
荘厳で美しい映像に漂う緊張感、俳優たちの繊細な演技、音楽、衣装、美術など、すべてが見どころ。米アカデミー賞作品賞を含む8部門にノミネートされ、見事、脚色賞を受賞。監督は『西部戦線異状なし』(22)のエドワード・ベルガー。(映画ライター・折田千鶴子)

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https://press.moviewalker.jp/news/article/1254106/

引用元: ・どこを切っても“一級品”と唸らせる大人のミステリー『教皇選挙』など週末観るならこの3本!

2: 名無しさん 2025/03/23(日) 15:49:03.18 ID:WwPQ3
根比べ

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