ウォルツ米大統領補佐官に辞任論 アプリで軍事情報共有―グループチャットへ記者招待
ウォルツ米大統領補佐官に辞任論 アプリで軍事情報共有―グループチャットへ記者招待
ウォルツ氏は、通信アプリ「シグナル」で、政権幹部のグループチャットに米誌アトランティックのゴールドバーグ編集長を誤って招待したとされる。国防総省は、民間のアプリで機密情報を共有することを認めていない。トランプ政権を支える共和党内でも「大きな過ちは、安全ではない通信手段で戦争計画を話し合っていることだ」(ベーコン下院議員)と厳しい批判の声が出ている。
政治専門紙ポリティコは、ホワイトハウス内でウォルツ氏に対する辞任圧力が強まっており、「トランプ氏は一両日中に決定を下す」との見方を伝えた。CNNテレビによると、政権内で「(関係者の)解任につながる可能性」が取り沙汰されているという。
ゴールドバーグ編集長がグループチャットに招待された理由は明らかではない。編集長は記事で「参加者全員が私に気付いていないようだった」と指摘。ウォルツ氏や他の幹部にメールを送り、「私が誰か知っていたか」などと尋ねたと明らかにした。米メディアは、イニシャルが同じ通商代表部(USTR)のグリア代表と混同していたもようだと分析している。
ウォルツ氏の失態で混乱が広がる中、共和党のジョンソン下院議長は「政権は二度と起こらないようにするだろう」と述べ、事態の沈静化に努めている。これに対し、野党民主党は攻勢を強め、シューマー上院院内総務は「最も衝撃的な軍事情報漏えいの一つだ」として徹底調査を要求。下院軍事委員会に所属するデルジオ氏も「言語道断の安全保障上の違反行為。責任者の首を切るべきだ」と主張した。
時事通信 外信部2025年03月25日20時31分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025032500664&g=int
引用元: ・ウォルツ米大統領補佐官に辞任論 アプリで軍事情報共有―グループチャットへ記者招待 [蚤の市★]
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