【0歳児の麻しん(はしか)感染に注意!】2023年には世界で1000万人が感染し、推定10万人が死亡、そのほとんどがワクチン未接種の人、またはワクチン接種を受けていない5歳未満の子どもたち
【0歳児の麻しん(はしか)感染に注意!】2023年には世界で1000万人が感染し、推定10万人が死亡、そのほとんどがワクチン未接種の人、またはワクチン接種を受けていない5歳未満の子どもたち
この週に患者が発生したのは埼玉、千葉、東京、神奈川、滋賀、京都、大阪、兵庫、山口の各都府県です。今後、麻しんの流行の可能性はあるのでしょうか?感染症に詳しい医師に聞きました。
◆麻しんとは?
麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症です。感染すると約10日後に発熱やせき、鼻水と言った風邪のような症状が現れます。
2~3日熱が続いたあと、39℃以上の高熱と発しんが出現します。肺炎や中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎を発症すると言われています。
死亡する割合も、先進国であっても1000人に1人と言われています。
◆免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%が発症する
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%が発症すると言われており、発症者と同じ部屋にいるだけで感染することがあります。
◆ワクチン接種が最も有効な予防法
麻しんはワクチンで予防ができる感染症です。現在は定期接種となっており、1歳になった時と、小学校入学前の1年間の2回接種します(多くはMR=麻しん風しん混合ワクチンが接種されます)。ワクチンを接種すると1回で95%程度の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得でき、2回接種すれば、1回では免疫がつかなかった多くの方に免疫をつけることができるといわれています。
◆0歳児の感染に注意!
しかし、0歳児はワクチンの接種を受けられず、免疫を獲得することができません。WHOのデータによると、2023年には世界で約1000万人が感染し、推定10万人が死亡しました。そのほとんどがワクチン未接種の人、またはワクチン接種を受けていない5歳未満の子どもたちでした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b238cc9dac9270e7f98205117227c432596a998c
引用元: ・【0歳児の麻しん(はしか)感染に注意!】2023年には世界で1000万人が感染し、推定10万人が死亡、そのほとんどがワクチン未接種の人、またはワクチン接種を受けていない5歳未満の子どもたち
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