フィフィ、「江頭さんは自分の芸風をやってのけただけ…キャスティングした方が時代錯誤」「番組側がお2人に謝罪するべきでは？」

タレントのフィフィさんが2025年3月30日にXを更新し、29日に放送された「オールスター感謝祭’25春」（TBS系）で物議を醸したお笑いタレントの江頭2:50さんの暴走騒動に言及した。

問題となったのは、番組に出演した江頭さんが女優の永野芽郁さんに対して、離れた場所からキスのような仕草をしたり、「永野～！」と叫びながら実際に追いかけ回したりした一幕。

永野さんは当初笑っていたものの、追いかけられてからの表情は恐怖一色に。江頭さんがスタッフらに羽交い締めされたあとは顔を手で覆っており、その後、一時スタジオから退席していた。なお、一連の映像はTver上ではカットされており、江頭さんは30日に自身のYouTubeで騒動を謝罪している。

フィフィさんはXでこの騒動に触れ、「江頭さんは自分の芸風をやってのけただけ、永野芽郁さんの反応も分かる。こうなる事をある程度想定してキャスティングした方々が時代錯誤なんだよ…」と、番組側の不備を指摘し、「一部には大ウケでも、そういった類の悪ノリが許されなくなったってこと」とつづった。

また、「コンプラのご時世に、過激な芸風を擁護されると、逆にそれを求められている事に悩むのよ…」と、江頭さんを擁護する声にも疑問を呈し、「擁護してくれるのは有り難いけど、更に追い込まれていく…」と指摘した。

フィフィさんは、「テレビでそれが大ウケでも、世間で真似したらアウト、それを分かってるから芸能人も複雑な気持ちになる」といい、「私も容姿いじりを受け入れてきた身として痛感」とつづっていた。

さらにフィフィさんは31日のポストで「番組側がお2人に謝罪するべきでは？」とコメントしていた。この投稿にフィフィさんの元には、

「恐らくテレビマンは炎上する事をわかってエガちゃんを呼んだんだと思う」
「悪いのは分かっていたor結果を想像出来ないプロデューサーだな」

という声が集まっていた。