【ラジオ】安住紳一郎アナ、ラジオリスナーの格付け語る 「AM放送聴いている人が一番」「違法YouTubeは…」

　TBS安住紳一郎アナウンサー（51）が13日、同局ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」（日曜前10・00）にパーソナリティーとして生出演し、ラジオリスナーの自分なりの“ランク付け”について語った。

　この日は、映像共有サービス「TikTok」で、番組の切り抜き動画が上がることについて言及した。

「インスタグラムもちょっとありますけど、TikTokさんで、番組の切り抜きなどを編集して、お出しになっている方がいて、それを見た方が大変、聴いて下さっているという傾向がある」。切り抜き動画からリスナーになってくれる人もいるという。

　一方で、毎週番組で設定しているメッセージテーマとは無関係に、自分の一押しエピソードを送ってくるリスナーも増えたそうで、「そこそこおもしろいんですけど、こちらとしては毎週毎週メッセージテーマがありますので、ちょっとずれていると紹介しにくい」と現状を明らかにした。

　普段から生放送を聴いてくれるリスナーを大事にしている安住アナ。この日も「何度も言ってますけど、この時間でAM放送を聴いている人が一番のお客さんですよ」と、リスナーへの感謝を口にした。

　一方で、「すぐみんな自分の権利ばっか主張するんだけど、ポッドキャストのタイムフリー組は二の次だからね？客としては一段落ちるからね。B席だからね、何回も言うけれどね」と、毒舌がスタート。

　「SNSはC席。で、違法YouTubeとかは立ち見だからね？立ち見の客が金も払ってないのに、ギャーギャー文句言うんじゃないよ？分かった？」とまくし立て、アシスタントのフリーアナウンサー中澤有美子を笑わせていた。

　「ごめんなさい。また（神田）伯山さんのラジオを聴いちゃったから」と、毒舌の理由を神田伯山と絡めようとする安住アナ。

　「そう思いません？一応、対外的にはそういうことを荒々げに語っちゃいけないと分かってますけど、違法YouTubeとか、誰の利益につながってるか分からない切り抜き動画を見て、“私も一人前の客だ”なんて言ってさ、ギャーギャーギャーギャー俺に面と向かって文句言ってこられちゃ、私だって我慢ならねえよ。はぁ～！と思う時はありますよ」とぶっちゃけた。

　言いたいことを言ってガス抜きができたのか、安住アナは落ち着きを取り戻し、「ただ、AMラジオの世界の中に閉じこもっていても、お先真っ暗なので、どうぞよろしくお願いします」と呼びかけていた。