岩崎恭子氏　14歳での金メダル獲得後の苦悩明かす　私物が盗まれデマも広がり…「傷付きましたよ」

　日本競泳史上最年少金メダリストの岩崎恭子氏（47）が9日放送のフジテレビ「ぽかぽか」（月～金曜前11・50）にゲストとして生出演。金メダル獲得後の反響を明かした。

　1992年バルセロナ五輪の女子200m平泳ぎを14歳6日の若さで制し、当時の日本選手としては史上最年少でのメダル獲得に大きな注目が集まった岩崎氏。

　地元・静岡に凱旋した際は「パレードが終わった後も家に帰っちゃダメって言われて。家の周りに人が集まっちゃって」と振り返った。

　さらに「学校に行くと名前があるものが全部なくなってしまったり。防災頭巾とか上履きとか、すごいショックじゃないですか。嫌がらせじゃないっていうのは分かっていたんですけど、教科書もなくなるし不便で」と私物が盗まれたことも告白。

　「私が入学した高校がその年に男女共学になった。後から“恭子ちゃんが男女共学じゃないと入らないって言ったからでしょ”って言われて。そんなわけないじゃないですか、何年も前に決まっていることだし。こうやって噂って勝手に言われるんだなって傷付きましたよ」とデマまで流されたことも明かしていた。