【脳研究者】池谷裕二、AIの台頭で「やさしさ」も変わる? AIとコミュニケーション「褒め方とか、間とか、言葉の選び方とか勉強になる」
10/2(木) 17:31 (AERA編集部・大川恵実)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ff1945eb629335acfbc5d89dc3e16ee02350b2f5?page=1
脳研究者の池谷裕二先生。自身はあまり共感性がないタイプだと話す。でも、他者が何を考えているかを知ることは楽しく、SNSでも自分とまったく違う意見の人をフォローしている(写真・横関一浩)
そもそも脳はやさしくないのでは……。ふとそう思ったのは、脳研究者・池谷裕二先生の著書『できない脳ほど自信過剰』(朝日新聞出版)を読んでいたときのこと。悪い噂は良い噂の2倍広がることや、悪意なく自然と仲間外れができること、見えない相手を見下す脳のクセなどを調べた研究論文が紹介されていたからだ。もしかしたら、私たちは無意識にやさしくない社会を形成してしまっているのではないか。池谷先生に【後編】では、社会の分断、AIの台頭の影響などについて話を聞いた。
――社会の分断についてはどうでしょうか。世界的に見て、自分の意見と合わない人に対する排除の感情が高くなっていると感じていて、この分断も「やさしくない社会」をつくっていると思っています。
外集団バイアスですよね。この原因の一つは、インターネットだと考えています。自分の嫌いな人とリアルに一緒にいても、いちいちケンカしていたらストレスがたまるし我慢するんですよ。でもネット上だと、外集団に対して露骨に、簡単に、言葉の攻撃ができてしまう。身体性によってリアルな空間を共有するのがすごく大切になってくる。じゃあどうしたらいいのかというと、ネットばかり見るなというのが結論なんですが、とは言っても今はインターネット社会です。情報の巡りも早く、不特定多数の人とつながるようになったことで攻撃性が増しているとは思います。それが露呈しやすくなっている状況でもあるのではないでしょうか。
■多様な文化に触れる
(※中略)
■人間はやっぱり人間が好き
――先生はAIを駆使して仕事をされていますが、AIがこれだけ台頭してくると、「やさしさ」にも関係してくると思いますか?
私は関係してくると思います。AIがやさしさを持っているわけではないですが、やさしく振る舞うことに関してはかなり長けていますし、共感力は人間よりも高いことがすでにわかっています。当然のことながらAIは心から共感しているわけではないですよ。でも、コミュニケーションの取り方は勉強になります。実は私自身、あまり共感力は高くないと思っていて、AIとコミュニケーションしていると、褒め方とか、間とか、言葉の選び方とか勉強になるんですよ。これ、人間だったら恋愛しちゃうんじゃないかと思うくらい寄り添ってくれる。他人とどう接するべきかを、AIの振る舞いから学習できるんですよね。だから、AIと会話することによって、自分のコミュ力がここ2年くらいで上がったかもしれないと、若干自分に期待しているところはあります。一方で、AIとのコミュニケーションだけで満足して、他人との会話が減っていることも危惧しています。人との関係性は大切です。自然と求めたくなりますよね。人間はやっぱり人間が好きなんだと思います。AIでは満足できなくなる未来も見えています。
――最後に、先生の思う「やさしさ」とは何ですか?
やさしさって幅広いですよね。厳しいことを言うのもやさしさだったりするから。私の場合は、一緒に育っていこうね、という感じです。自分だけでもない、相手だけでもない。一緒に成長しようね、一緒に成熟していこうね、というのが私の中でのやさしさですね。
(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
引用元: ・【脳研究者】池谷裕二、AIの台頭で「やさしさ」も変わる? AIとコミュニケーション「褒め方とか、間とか、言葉の選び方とか勉強になる」 [湛然★]
いつから脳科学になったのか?
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