【米モデルナCMAO】コロナの死者数はインフルエンザの10倍、高齢者はワクチンの定期接種を (2024年の日本での死亡者数はインフルエンザ2855人に対し、新型コロナは3万5865人)
―― 日本や世界各地における新型コロナウイルスの感染状況は?
■パンデミックの発生から5年が経過しましたが、いまだに多くの国で流行が続いています。感染は年間を通じて発生しており、そのピークは春だったり、秋だったりと国によってまちまちです。
感染が続いている理由は、ウイルスの遺伝子の変異が急激で、ヒトの免疫システムから巧妙に逃れるためです。
WHO(世界保健機構)は通常は年に1回、専門家による会合を開き、ワクチンにどのウイルス株(抗原)を使うべきかを評価し、各国の規制当局や製薬メーカーに勧告しています。
今年は従来のオミクロン株JN.1またはKP.2に加え、オミクロン株LP.8.1が代替抗原に選定されました。当社のメッセンジャーRNAのプラットフォームは、新株に対応したワクチンを60日間で製造することができます。
―― 各国のワクチンの接種状況は?
■世界を見ると接種率の高い国があります。例えば、私が今回訪日する前に滞在した韓国です。それに対し、日本はまだ低く、接種率を改善する必要があります(編集部注:韓国政府などによると2024年の65歳以上の接種率は韓国で45%。対する日本は22%)。
なぜなら、コロナによる死者数はインフルエンザよりも10倍多いためです(編集部注:2024年の日本での死亡者数はインフルエンザ2855人に対し、新型コロナは3万5865人)。
そのために、医師などの医療従事者と接種の対象者との対話が必要とされています。特に65歳以上の人や、60歳でも基礎疾患を持つ人はワクチンにより身を守る必要があります。
―― その理由は?
■年齢がコロナにおける最も重要なリスク要因の一つだからです。一定以上の年齢になると免疫システムは弱くなり、感染症に対する抵抗力は弱くなります。
高血圧、糖尿病、心臓病などの基礎疾患もあると、結果はより重篤になり、罹患による入院、死亡、心臓発作、基礎疾患の悪化などのリスクが高まります。これがワクチンを受けるべき理由です。
―― なぜ、日本では接種率が低いのか。
■三つ要因があるとみています。第一は、長いパンデミック期を経て「コロナ疲れ」があること、第二に副反応に対する恐れ、そして第三は「風邪」と同じような軽い症状の病気になったと受け止められていることがあります。
確かに、大多数の人にとっては、コロナに感染しても症状は軽く済む可能性があります。しかし、高齢者や基礎疾患を持っている人には重篤な結果をもたらす恐れがあります。これを防ぐために、ワクチンを打つ必要があるというのが私たちのメッセージです。
また、若い人でもコロナの後遺症「Long Covid」の影響は数か月から数年は続きます。脳に霞がかかったような倦怠感が続き、日常生活の質を悪化させます。
―― 日本もコロナの脅威に対する社会の再認識が必要と。
■日本では、日本感染症学会、日本呼吸器学会、日本ワクチン学会は高齢者に対するコロナワクチンの定期接種を強く推奨しています。政府や関係団体からの推奨は非常に役に立ちます。
最後にコロナワクチンの接種を進める良い方法があります。それは、インフルエンザワクチンと同時に接種することです。これは世界の多くの国で受け入れられている方法です。
https://weekly-economist.mainichi.jp/articles/20251007/se1/00m/020/067000d
引用元: ・【米モデルナCMAO】コロナの死者数はインフルエンザの10倍、高齢者はワクチンの定期接種を (2024年の日本での死亡者数はインフルエンザ2855人に対し、新型コロナは3万5865人)
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