ラサール石井氏、国会議員になって「しちゃいけないこと」に戸惑い「寄付、お歳暮もお中元もダメ。お香典とか結婚祝いも奢るのも…」

参院選で社民党から初当選したコント赤信号のラサール石井氏（69）が、8日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」（月～木曜深夜1時）に出演。国会議員になってからの変化について語った。

石井氏は7月の参院選に社民党から出馬し、比例代表で初当選。この日は、埼玉・三郷市議会選挙で初当選したお笑いコンビ、X－GUN西尾季隆氏（55）と“芸人議員トーク”を繰り広げた。

石井氏は「選挙の時も、何をしちゃいけないのか。議員になってからも、どうしちゃいけないのかが分からない」と1つ1つのルールを学びながらの議員生活という。自身は比例代表で当選したため「全国比例なので、まず寄付をしちゃいけない。選挙区以外ならしていい人たちもいるけど、僕は全国だから。お歳暮もお中元もダメ。お香典とか結婚祝いも」と説明。「確かに払わなくてよくなったのは、それを理由にできるわと思うけど」と冗談めかした。

芸人の立場では後輩にごちそうすることもあったが、国会議員となった現在は「おごれないんです。割り勘にしないといけない」と苦笑い。「秘書とご飯食べたら俺が払った方がいいと思うんだけど、割り勘するのがすごい悪い。これぐらい、いいんじゃないと思うけど…」とこぼした。

西尾氏が「逆に秘書さんがおごってくれるのはいいんですか？」とジョークを飛ばすと、石井氏は「それはいいんです。そんなのはないけどね」と笑っていた。

金の、無駄