【MLB】大谷翔平、3打席目まで快音なしでついに地区シリーズの打率は・059に
大谷翔平が3打席目まで快音なしでついに地区S打率は・059に
◆米大リーグ 地区シリーズ第4戦 ドジャース―フィリーズ(9日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が9日(日本時間10日)、2勝1敗で突破に王手をかけた地区シリーズ第4戦の本拠地・フィリーズ戦に「1番・指名打者」でスタメン出場し、両軍無得点、6回先頭の3打席目は、空振り三振に倒れ、地区シリーズ打率は17打数1安打で5分9厘となった。
フィリーズの先発はクリストフェル・サンチェス投手(28)。4日(同5日)の第1戦で対戦して3打席連続三振を喫した。
レギュラーシーズンでも今季は、6打数1安打で5三振で、通算でも16打数4安打の打率2割5分、本塁打&長打なし。
レギュラーシーズン32登板で13勝5敗、防御率2・50の成績を残した左腕が中4日でマウンドに上がった。
1回裏先頭の1打席目は、初球の内角シンカーに反応するも三邪飛。7打席連続安打なしとなった。両軍無得点、3回2死一塁の2打席目は三塁への平凡なゴロだったが、三塁手のボームが捕球できずに失策で一、三塁とチャンスを広げたが、続くベッツが一ゴロに倒れた。
試合は5回までフィリーズのサンチェス、ドジャースのグラスノーがともに無失点。投手戦となった。
大谷は、レッズとのワイルドカードシリーズでは第1戦で2発3打点、第2戦で1安打1打点の計9打数3安打4打点で2連勝突破に貢献。
だが、地区シリーズでは第1戦に先発して6回3失点で勝利投手にはなったが、バットでは第3戦終了時点で14打数1安打1打点の打率7分1厘、7三振で長打なしと苦しんでいる。
前日8日(同9日)も左翼への飛距離362フィート(約110メートル)の大飛球もあったがあとひと伸び足りず左飛に倒れた。
これまでの3戦は、15打席で左腕との対戦が12度。レギュラーシーズンでは対右腕が打率2割8分3厘、対左腕が2割7分9厘と大差はなかったが、
ロバーツ監督も大谷の打撃について「左腕との対戦もひとつの原因だろう。私が思うに、打席での判断がよくないと思う。ボール球を振ってしまい、失投を打つチャンスを自らつぶしている。少し迷いがあるように見えるし、スイングの選択が現状では必要な水準に達していない」と指摘していた。
この試合で敗れて2勝2敗となった場合、11日(同12日)に敵地で行われる第5戦に先発予定。この日の試合前には登板2日前のルーチンでもあるブルペン入りし、24球を投げて調整した。
引用元: ・【MLB】大谷翔平、3打席目まで快音なしでついに地区シリーズの打率は・059に [冬月記者★]
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