映画『かもめ食堂』の舞台となったレストランが閉店…中国人オーナーに交替で家賃値上げ、ウナギの煙がキッチンに充満、北欧で日本食を10年追求した店主の決断
日本に“北欧ブーム”をもたらした映画『かもめ食堂』。そのロケ地として使われたフィンランド・ヘルシンキにある店を引き継いだ小川秀樹さん。
小川さんが店主を務めていた『Ravintola KAMOME』は今年9月に閉店し、2015年から始まった店の歴史に幕を下ろした。
今後新たな形で再出発を図るという小川さんに『Ravintola KAMOME』の約10年間の思い出について、そして今後の新展開について聞いた。
瑠璃光丸凪/A4studio
「“店の限界”を感じてしまったんです」
――映画『かもめ食堂』のロケ地として親しまれていた場所でもあるフィンランドの日本料理店「Ravintola KAMOME」ですが、今回閉店に至った理由について教えてください。
小川秀樹さん(以下、同) 閉店するに至った一番の理由は、家賃の高騰でしたね。店舗の家主が中国人に代わってから、家賃がどんどん値上がりする状況になり、
レストランの経営を続けていくことが難しいということになりました。今年で10年という節目のタイミングでもあったのでこれを機に閉店を決断しました。
それだけが理由ではありませんが、開店当初の『Ravintola KAMOME』では人気のあるベーシックな日本食を中心に提供していました。
しばらくするとフィンランドでもっと本格的な日本の味を知って欲しいと思うようになり、珍しい食材でなおかつ高級食材であるウナギをもっと身近に食べてもらおうと、“ウナギの蒲焼き”をメニューに加えようと思い付いたんです。
https://shueisha.online/articles/-/255309
続き
引用元: ・映画『かもめ食堂』の舞台となったレストランが閉店…中国人オーナーに交替で家賃値上げ、ウナギの煙がキッチンに充満、北欧で日本食を10年追求した店主の決断
買って値上げ
金のことしか考えてない
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