「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/health/377975
マラソンと大腸がんに関係があるかもしれない〜そんな調査結果が全米で大きな波紋を呼んでいます。
この研究結果は、バージニア州イノヴァがんセンターのティモシー・キャノン博士が学会で発表したものです。キャノン博士が35歳から50歳のマラソンとウルトラ・マラソンのランナー100人を対象に検査を行ったところ、その半数にポリープが見つかりました。
着目すべきは、ポリープが見つかった人のうち15%は、がん化する可能性が高い10ミリ以上のアデノーマ(腺腫)だったこと。通常、40代でこのようなアデノーマが見つかる割合は4.5〜6%程度。それと比べると、ランナーの15%という数字は非常に高く、関係者に衝撃を与えています。
一見、健康な人の代名詞のように見えるマラソンランナーですが、調査のきっかけも意外なものでした。キャノン博士が短期間に40歳以下の3人の大腸がん患者を診察したところ、そのうち2人は100マイル(※)のウルトラマラソン走者、残りの1人は1年間にハーフマラソンを13回も走るラン愛好家だったのです。>>1マイル=1.6キロ
引用元: ・「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋 [582792952]
アメリカではここ数年、若い世代の大腸がんが増加しており、加齢や肥満といった従来のリスク要因では説明できない背景があるのではないかという議論が高まっています。ただし専門家からは、今回の研究はサンプル数が少ない、遺伝的な影響を考慮していないとの批判も出ています。
また別の専門家は、長距離ランナー特有の「がまん強さ」ゆえに、大腸がんの兆候を見逃す原因になる可能性を指摘。特に「ランナーズ・トロット(走った後に起こる下痢)」と大腸がんの兆候を混同することもあり得ると示唆しています。
いずれにせよ、マラソンと大腸がんの関連性に関してはさらなる研究が必要ですが、この調査は大腸がん検査の重要性を広く伝える契機となりそうです。
ハーフくらいがちょうどいいな
数日後、俺のユーチューブにこういう動画がおすすめされそう
もうちょっとサンプル集めないと何とも言えないのではないか?
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